レイヤーの不透明度の調整方法【わかりやすいProcreateの使い方】

「Procerate(プロクリエイト)」でのレイヤーの不透明度を調整する方法の解説です。レイヤー内のボタンを使う方法とジェスチャーの2種類の方法がありますので、よく使う方はぜひ覚えておきましょう。レイヤーのブレンドモードの変更も用意されています。

1、「レイヤー設定」から行う方法

レイヤーウィンドウ内の右端に表示されている「N」(ブレンドモードの標準を示している)をタップ。レイヤー設定が開くので、不透明度の調整スライダーを操作します。
これが1番わかりやすい方法だと思いますが、ウィンドウでキャンバスが隠れてしまうところが難点です。絵を確認しながら調整したいときは以下のジェスチャーを使う方法をお試しください。

この方法では不透明度のほかにも、ブレンドモードと呼ばれるレイヤーを重ねたときの色のブレンド方法を選ぶことができます。よく使われるのは「乗算」「スクリーン」「追加」などがあります。

2、「ジェスチャー」を使う方法

レイヤーパネルを表示した状態で、不透明度を調整したいレイヤーの上で2本指でタップ

あとは画面上で左右に指をスライドして不透明度を調整できます。画面の上部に不透明度がどのくらいなのか表示されているので、目安として見ながら調整しましょう。

レイヤーの透明度を変更してできること

レイヤーの不透明度を変更してどのようにイラスト制作に活かしたらよいのか、よくわからないという方は初めは写真などの素材を下地にトレースするときに活用すると良いでしょう。

写真を読み込んだレイヤーは不透明度を20〜40%程度にしておき、その上にレイヤーを追加してトレースするとやりやすいと思います。いつでも不透明度は変更できますし、不要であれば「N」の横にあるチェックボックスをタップすると表示をオフにできます。

以上、レイヤーの不透明度の調整方法でした。

現時点では複数のレイヤーの不透明度をまとめて調整する方法はありません。
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