iPad対応お絵かき・イラストアプリまとめ

iPadで使える代表的なイラストアプリ・お絵描きアプリを厳選して掲載しています。新たにiPad ProとApple Pencilでの動作と機能対応も加えました。無料のお試し版があるアプリについては有料版の上にリンクを配置しています。
多彩な機能を持つアプリの中から自分にあったアプリを選んで、モバイルペイントお楽しみ下さい。

↓Apple Pencil対応アプリは以下の記事でまとめています。

Procreate (プロクリエイト)

OpenGLを採用したiPad最速のペイントアプリ。ストリームライン(手振れ補正機能)もあり、他のアプリに比べ精度が高いことが評価されています。初めから120種類以上のブラシが用意されており、追加でブラシ形状やテクスチャ画像を好きなだけ登録可能です。
Photoshopに近いブラシカスタマイズが可能で厚塗りやスケッチに向いています。ジャスチャーを覚えれば素早く操作できるようになります。キャンバスの切り抜き、テキスト入力、レイヤーのクリッピング機能はない。出力したPSDファイルを他のアプリで読み込むと日本語レイヤー名が文字化けする不具合あり。

キャンバスサイズ
iPad Pro 12,9/10.5インチ使用の場合(レイヤーマスク含む)
最大 16,000×4,000px/レイヤー数4枚まで
2,408×3,508px(A4サイズ/300dpi)/レイヤー数57枚まで

レイヤー機能
17種類のブレンドモード、不透明度調整、アルファロック、基準、グループ、レイヤーマスク

Apple Pnecil対応
筆圧、傾き、方位角、ペンと指の切り替え操作、筆圧曲線の調整、パームリジェクション

ショートカット・タッチジェスチャー機能
2本指タップ → 元に戻す
3本指タップ → やり直し
3本指下へスワイプ → コピー/ペースト
3本指Zを描く → レイヤーをクリア
2本指でキャンバスを回転
など多数のジェスチャーに対応

Quickline(直線ツール)
キーボードショートカット対応

扱えるファイル形式
画像データ:JPG/PNG/PRO(Procreate)/PSD
動画データ:MP4(出力のみ)
ブラシデータ:BRUSH
カラーパレットデータ:SWATCHES
書類データ:PDF(出力のみ)

そのほかの機能
Color Drops(塗り潰し)、遠近法ガイド(追加購入)、描画記録の動画出力、スクリーンキャプチャ、動画配信(Youtube/MobCrush/Periscope/AirShou)、Quick Menu(キャンバス上にショートカットボタンを表示)、Split View対応

アイビスペイント(ibisPaint)

解説動画がありデジタルお絵かき初心者でも安心して使えます。作品は動画付き(描く過程を記録)でコミュニティに投稿できるため、他の人の描き方を学ぶこともできます。マンガ系のイラスト作りに便利なスクリーントーンや定規ツール、無料でダウンロードできる素材も豊富に用意されています。
無料版では広告は入るものの有料版と同等の機能が使えます。

キャンバスサイズ
iPad Proで最大4,096×4,096px/レイヤー3枚まで
2,408×3,508px(A4サイズ/300dpi)/レイヤー数24枚まで
好きなサイズを指定して作成できる
キャンバスの切り抜き、リサイズ可能

レイヤー機能
24種類のブレンドモード、不透明度調整、上下左右反転、参照レイヤー機能
クリッピング、不透明度ロック

Apple Pnecil対応
筆圧、筆圧の強弱調整機能、パームリジェクション

ショートカット・タッチジェスチャー機能
タップ&ホールドでスポイト
2本指でキャンバスを回転

扱えるファイル形式
画像データ:JPG/PNG/IPV(ibisPaint)/CLIP(CLIP STUDIO)
動画データ:MOV(出力のみ)

そのほかの機能
手振れ補正、定規ツール(直線、円、楕円、集中線、線対称、万華鏡、回転対称、配列対称)、強制入り抜き、スクリーントーン、パース変形、メッシュ変形、漫画コマ割り、テキスト
CLIP形式のファイルはCLIP STUDIO PAINTに読み込める
MOVファイル形式で動画出力可能

CLIP STUDIO PAINT EX(クリスタ)

「クリスタ」はデスクトップPCで多くのプロクリエイターに支持されてきた高機能ペイントソフトです。PC版とほぼ変わらないインターフェースを採用。漫画やイラスト制作に最適化された高品質なツールがiPadでも使えます。セルシスのクラウドサービスを使えば、手軽にPC版のデータを読み込ませることも可能。iPad版では「エッジキーボード」「コマンドバー」などのショートカット機能が特に強化されています。

アプリはiOS11をインストールした全てのiPadで利用できますが、iPad ProとApple Pencilの組み合わせが最も快適に使えます。使用料金は月額980円ですが、2017年12月20日までに登録で6ヶ月無料キャンペーン中です。

キャンバスサイズ
最大サイズ 20,000×20,000px
レイヤー最大 999枚
(PC版と同等の機能があります)

レイヤー機能
ブレンドモード、不透明度調整、グループ管理、マスク、クリッピング、ベクターレイヤー、3Dレイヤー、画像補正レイヤーなど

Apple Pnecil対応
筆圧、傾き、パームリジェクション、筆圧曲線調整、指モード

ショートカット・タッチジャスチャー機能
2本指タップ → 元に戻す
3本指タップ → やり直す
2本指でキャンバスを回転
タップ長押し → スポイトツール

「エッジキーボード」呼ばれる画面に表示できるカスタムキー
コマンドバー、クイックアクセスウィンドウに好きなツールを登録できる
キーボードショートカット対応

扱えるファイル形式
画像データ:JPEG/PNG/BMP/TIFF/TGA/PSD/PSB/IPV(ibisPaint 入力のみ)/CLIP(CLIP STUDIO)
漫画データ(入力のみ):CSNF(CLIP STUDIOネーム)
動画データ:MOV/MP4/Animation GIF(出力のみ)
書類データ(出力のみ):PDF、EPUB
3Dデータ(入力のみ):FBX/LWO/LWS/OBJ/CS3C(CLIP STUDIOキャラクター)/CS3O(CLIP STUDIOオブジェクト)/CS3S(CLIP STUDIO背景)

そのほかの機能
漫画コマ割り、漫画複数ページ管理、スクリーントーン、アニメーション作成、3Dモデル、3Dデッサンモデル、手ぶれ補正、CMYKカラー表示など

メディバンペイント(Medibang Paint)

ファイアアルパカから改名したPC向けイラスト作成アプリ「メディバンペイント」のタブレット版。アカウントでログインすればブラシをダウンロードできたり、作品データを共有できます。
漫画作成向けの機能があり、イラストだけでなく漫画制作にも使えます。
手振れ補正や混色がなめらかで線画、厚塗り両方の描き方に対応できるアプリだと思います。インターフェースがPC的なので、iOSアプリに慣れている人は戸惑うかもしれません。逆にPCアプリに慣れているなら親しみやすいはずです。

キャンバスサイズ
解像度(dpi)での指定や漫画原稿サイズが選べます。
レイヤー数の上限なし。(増やしすぎると動作が重くなります)

レイヤー機能
9種類のブレンドモード、不透明度調整、クリッピング、上下左右反転機能など

Apple Pnecil対応
筆圧、独自のパームリジェクション、筆圧感度調整、指モード

ショートカット・タッチジャスチャー機能
2本指タップ → 元に戻す
2本指でキャンバスを回転

ショートカットバーに好きな機能のボタンを追加
キーボードショートカット対応

扱えるファイル形式
画像データ:JPG/PNG/PSD/MDP(メディバンペイント)

そのほかの機能
テキスト入力、手振れ補正、定規ツール、ブラシと素材のダウンロード、漫画コマ割り

Autodesk SketchBook

プロダクトデザインやストロークを生かしたイラスト作りに定評のあるアプリ。デスクトップ版から引き継がれている実用性の高いインターフェースを採用しています。Pro Toolsアドオン(600円)を購入すればすべての機能が使えます。デスクトップ版アプリで有料登録していれば、Autodeskアカウントでログインして有料版の機能が使えます。
ブラシはエアスプレーがきれい、インクブラシもなめらかな補正があって使いやすい。水彩などアナログ風のブラシは少なめ。

キャンバスサイズ
最大25,000×4,000px(計100Mピクセルまで)
レイヤー数の上限なし。(増やしすぎると動作が重くなります)

レイヤー機能
17種類のブレンドモード、不透明度調整

Apple Pnecil対応
筆圧、傾き、ペンモード、パームリジェクション

ショートカット機能
キャンバス四隅のコーナーに設定可能

扱えるファイル形式
画像データ:PSD/JPG/PNG

そのほかの機能
対称描画、塗り潰し(グラデーション)、ガイド、図形、描画の録画

Adobe Photoshop Sketch

Adobeが提供しているモバイルアプリ群の1つ。Photoshopブラシを読み込んで使用できるなど、デスクトップのPhotoshopとの連携を主眼に置かれたアプリです。
染み込むようににじみが広がる水彩ブラシが特に面白い。乾燥ボタンを押すことでにじみを止めることができます。鉛筆ブラシも滑らか。スケッチやブラシのタッチを生かしたイラスト作りに向いています。

キャンバスサイズ
A4やハガキサイズなどいくつかの形式のキャンバスサイズが選択できる
3508×2480px(A4サイズ)の場合レイヤーは20枚まで

レイヤー機能
ブレンドモード9種類(比較(暗)、乗算、比較(明)、スクリーン、オーバーレイ、ソフトライト、差異、輝度、カラー)、不透明度調整、変形

Apple Pnecil対応
筆圧、傾き

ショートカット・タッチジェスチャー機能
2本指左へスワイプ → 取り消し
2本指右へスワイプ → やり直し
3本指左へスワイプ → 履歴
スールバーのカラーチップからドラッグ → スポイト
など

扱えるファイル形式
画像データ:JPG/PNG/PSD(Adobe Creative Cloud使用時のみ)

そのほかの機能
キャンバスにグリッドと遠近パースを表示
さまざまな形の定規(シェイプ)が使える

Tayasui Sketches

アナログ画材を表現したブラシやツールが20種類。インターフェースがわかりやすくデジタル初心者でも扱いやすい。画材の特徴を生かしたイラスト作りが得意なアプリ。
各ブラシはキャンバス上でタップすると、画材の特徴を表したスタンプが描画されます。

キャンバスサイズ
10.5インチiPad Proで新規作成は2,224×1,668pxサイズのみ
画像やPSDファイルなどを読み込んだ場合は他のサイズでも扱えます。
レイヤーは無制限に追加可能(有料版のみ)
キャンバス作成時に背景の色とグレイン(テクスチャや罫線)を選択できます。

レイヤー機能
2種類のブレンドモード、不透明度調整

Apple Pnecil対応
筆圧、傾き、筆圧の最大最小調整、指モード、パームリジェクション

ショートカット機能
タップ&ホールドでスポイト

ファイルの出力方法
出力:JPG/PNG/PSD(Adobe Creative Cloud出力時のみ)形式
読み込み:JPG/PNG/PSD形式
カメラロールへの保存時にレイヤーを別々にPNG形式で保存できます。
※PSDファイルでは対応しない機能を扱ったレイヤーは読み込みに失敗します。

そのほかの機能
テキスト入力、パターン、図形、描画を録画

Paintstorm Studio

PC版の機能とユーザーインターフェースをそのままiPadに移植した驚きの高機能ペイントアプリ。ウィンドウが小さく表示されるので、Apple Pencilでの操作を前提として購入するのがいいと思います。
描画ツールとして欲しい機能はほとんど揃っています。英語版しかなく解説もほとんどないためやや敷居は高い。遠近に合わせて変化するブラシなど最先端のペイントツールを使いたい人におすすめです。

キャンバスサイズ
最大6,000×6,000pxでレイヤー上限はなし
iPad Pro 9.7では最大サイズのキャンバスは落ちやすい。
複数のファイルを同時に開ける。

レイヤー機能
26種類のブレンドモード、不透明度調整、レイヤーフォルダ、クリッピングマスクなど

Apple Pnecil対応
筆圧、傾き、筆圧曲線調整、パームリジェクション

ショートカット機能
Hot Buttonと呼ばれるボタンをキャンバス上に配置

ファイルの出力方法
出力:PSD/JPG/PNG形式
読み込み:PSD/JPG/PNG形式
ブラシをPSTBRUSHES形式で入出力。ABR形式も読み込めるが正確に反映されない。

そのほかの機能
対称描画、塗り潰し、グラデーション、ガイド、混色パレット、図形など

Infinite Painter

Androidで人気の高機能ペイントアプリがiPadにも移植。ほぼすべての機能が移植されていますが、一部のブラシ機能などが未実装。やや動作が重めですが、機能はデスクトップクラスでありながらインターフェースがシンプルで扱いやすい。

キャンバスサイズ
最大4,096×3,072px
キャンバスサイズが大きくなるとパフォーマンスが落ちる

レイヤー機能
最大キャンバスサイズで8枚まで(iPad Proでは12枚まで)
24種類のブレンドモード、不透明度調整、結合、レファレンスレイヤー機能など

Apple Pnecil対応
筆圧、傾き、パームリジェクション(少し不安定)

ショートカット機能
Apple Pencilと指の切り替え、タッチ長押しにそれぞれにジャスチャー割り当て可能

ファイルの出力方法
出力:psd/jpg/png形式
読み込み:jpg/png形式

そのほかの機能
対称描画、曲線パース、画像編集、塗り潰し、グラデーション、ガイド、図形ツールなど

ArtRage

デスクトップ版Artrage3をiPad向けにカスタマイズして移植した、絵具をシュミレートした異色のペイントアプリ。油彩ツールは立体感のある盛り上げができたり、水彩ツールでは染み込み具合を表現できます。
描画処理のため操作が重くなってしまうことが多いのですが、iPad3のCMでも使われた使って楽しいペイントアプリと言えます。

SketchClub

海外で人気のお絵描き&共有アプリ。作品の共有だけでなく、カスタムブラシもたくさん配布されています。キャンバスの下にショートカットボタンがあるなど独自の便利な機能あり。

ArtStudio for iPad

ss1

機能の多さでは横に並ぶものがないダントツの機能数を誇るペイントアプリ。画像編集機能や範囲選択ツールなどグラフィックエディターとして様々な用途に使えます。
簡易な描画補正もありシャープでなめらかな線が描ける。主線を生かしたイラスト作成にも向いている。メジャーな
Bluetoothスタイラスペンのサポートは終了。夏ごろにMacとiPadで新バージョンが出る予定です。

↓手書きメモアプリの紹介をしています。

参照ページ: https://www.apple.com/jp/apple-pencil/