今年iPad Proで最もよく使用したアプリを厳選して22個ご紹介します。DropboxやTwitterなどメジャーすぎるものを除いて、本当によく使ったもの、いいアプリだけを選びました。
どれも自信を持ってオススメできるアプリばかりですので、ぜひチェックしてみてください。
ペイント・イラスト作成アプリ
Apple PencilとiPad Proが発売されて最も注目を受けているジャンルです。2016年もPCソフトの参入があったり話題の多い1年でした。
2016年も着実に進化し続けているiPadペイントアプリの代表格。もともと日本のイラスト文化と馴染みのないアプリのため、レイヤーや手ブレ補正などの機能が充実してくるにつれて広く受け入れられてきたように思います。
最近ますますAppleと親密に開発しているようなので、来年も要注目のアプリです。
デスクトップ向け重量級ペイントソフトがiPadにやってくるなんて誰も予測できなかったのではないでしょうか。しかもiOS向けに調整せずそのまま移植するという強引な手法で、iOSアプリにはない魅力を持った存在です。ほぼiPad Pro12.9インチでしか安定せずApple Pencil前提のインターフェースは今後生きてくるか期待したいところです。
今年最も進化の速度が尋常でなかったお絵かきアプリ。iPhoneユーザーに人気のアプリで一見ライトユーザー向けの製品に見えますが、漫画制作向けのコマ割りツールやトーンレイヤー、イラスト向けのメッシュ変形や豊富な素材など追加され、プロユーザーにも認知されつつあります。
メディバンペイントはPC版と同等の機能が無料で使えるありがたいアプリです。PCっぽいインターフェースのペイントツールが使いたいならこれから使えば間違いありません。
手書きメモ&スケッチ系
シンプルなアイデアスケッチが作れるアプリ。画像を読み込んでさっと注釈を入れたり、すばやくアイデアを貯めておけます。
ただし、無料アプリを続けているため来年はビジネス面で変革が必要な年となりそうです。
ボールペンや万年筆のインクを感じさせるドローツールが特徴の手書きメモアプリ。Apple Pencilでの書き心地がよいという1点に尽きます。
手書きメモのテキスト変換機能を持ったノートアプリとしては、革命的な存在となったアプリ。
PDFに書き込むならこのアプリ。機能面ではそれほど変化はなかったものの変わらず安定して使えるため仕事でも活用しやすいと思います。
ブログ管理・テキストエディタ系アプリ
iOS専用のアプリと言うよりは、Macとの連携を強調したものが多くなりました。さらにiPhoneにも対応してどこでも作業ができるような環境が揃った年でもありました。
一応これがあればWordpressを1から作ることができます。主にWebページの調整に使用しました。
当ブログの下書きに今年も大活躍してくれました。個人的にはWorkflowとの連携があってこそのアプリと言えます。
高機能でレイアウトも美しいテキストエディタ。来年はiPhoneにも対応するようになるかもしれませんね。
画像編集・グラフィック系アプリ
画像編集アプリやベクターグラフィックアプリは、ブログの更新やイラストの調整などによく使用しています。特にiPad Pro12.9インチは画面が広く作業しやすかったです。
最近は大きなアップデートが無く少し寂しい気もしますが、それでもメインの画像編集として手放せません。来年はiOS版Affinity Photoがリリース予定となっており、iPad向け画像編集アプリは変化が求められるでしょう。Pixelmatorも何か変化してくれることを期待しています。
ベクターグラフィックアプリは他にもいくつかリリースされましたが、結局1番使用したのはこのアプリでした。キーボードショートカットも使えてかなり便利ですが、テキストの縦書きにも対応してほしいですね。
リモートデスクトップアプリ
今年はiPad Proをデスクトップにつないで液晶タブレットとして使えるアプリの人気が出ました。2017年はさらに使いやすく進化してくれるでしょう。
Apple Pencilの登場で大化けしたアプリの1つ。iPad ProからMac上のペイントソフトを操作するのが現実的になり、来年もどこまで進化するのか気になります。
もともとサブディスプレイアプリとして評価の高かったアプリですが、Astropadを追いかけるようにApple Pencil対応しました。
ユーティリティアプリ
iPadでの作業を効率的にしてくれるアプリです。2016年はアプリ間のデータのやり取りや、アプリランチャー系は充実してきた年でした。Split Viewを活用したアプリも多くみられました。
このアプリ無くしてiPadで効率的な作業は不可能ではないかと思えます。画像加工やテキスト編集など幅広く活用できるアプリです。
クリップボード管理や画像編集のときの素材置き場など、アイデア次第で幅広く使えるところが好きなアプリです。iPhoneやMacとデータをやり取りできる点もおすすめです。
iOS10の仕様変更で通知から起動できるアプリランチャーとしての存在が危うくなりましたが、iOS10.2から再び使えるアプリになりました。Split Viewとの相性も良く、手放せないアプリです。
リンク先をアプリを選んで起動できるだけのツール。購入したときは半信半疑でしたが、使ってみたら予想以上に実用度が高くて驚きました。
ダウンロードしたファイルを解凍したり、何でもファイルを貯めておける便利な存在です。iPadにないファイル管理機能を補う欠かせないアプリです。
初めはYouTube公式アプリがPicture in Pictureに対応していなかったので活用していたのですが、今ではインターフェースが気に入って使い続けています。
Pocketを愛用したいたのですが、いつまでたってもSplit View対応がないので思い切って切り替えました。ちょうど有料機能がすべてのユーザーに解放されたこともあって機能面でも満足しています。
以上が私の2016ベストアプリです。
みなさんの今年のベストiPadアプリは何ですか?
コメント
Opener、ProTube買ってみました。これまでも紹介されているアプリは実際便利だったりするので参考にしています。
ちなみに、Workflowって便利ですか?一応持っていますが、いまいち活用方法がわからないので、紹介記事などを書いてくれると嬉しいです。
コメントありがとうございます。
Workflowはプログラミング知識が問われる部分もあり、自分も全然使いこなせてないのですが、また記事にしたいと思います。基本的にはアプリ連携のためのものですね。