iPad Air 2/iPad mini 2についていくつか噂が流れていますが、最近「反射防止コーティング」を採用するかもしれないという情報が出ています。カメラの高画質化・Touch ID採用に加えて反射防止コーティング採用となれば、iPad買い替えの需要も高まりそうです。
反射防止コーティングは目にやさしくてiPadと相性がいい
iPadはWebブラウジングや電子書籍の閲覧など「文字を読むこと」に使われることが多い端末です。もし液晶に反射防止コーティングが採用されれば、目の負担が軽減されて長時間の使用でも疲れにくくなると思います。
屋外での使用でも画面がより見やすくなるかもしれません。モバイル端末の進化として見れば正しい選択になるのではないでしょうか。
反射防止コーティングでスタイラスペン感度も変わるかも
↑若干薄くなり細部のデザインが変わるらしい。
ゴム製のスタイラスペンをお使いの方ならピンとくるかもしれませんが、スタイラスペンの使い心地にも違いが出る可能性もありえます。
iPadなどで使うゴム製のスタイラスペンの先端は5mm前後のサイズになっています。現在の液晶に比べて表面の摩擦に変化があれば、接触する面積が変わり文字を書くときにも違いが出てきそうです。
私の場合はぎらつきを軽減するために保護シートを付けているので、液晶画面が反射防止コーティング化してくれれば保護シートを買わなくて済みそうです。
▼iPad Airでのスタイラスペン選びについて
iPad Airで使うために最適なスタイラスペン選び 【2013最新モデルのペンで検証】
参照先:
Apple Suppliers Gearing Up to Produce New iPads, Larger Model to Feature Anti-Reflective Coating
Thinner next-gen iPad Air model with Touch ID compared to current version in new video
コメント
原文は「anti-reflection coating」なのでアンチグレアではないですよ。
反射防止、もしくは映りこみ防止処理。
アンチグラでは非光沢になってしまい、今更非光沢のディスプレイはありえないかと。
既にiMacに採用されている、光沢にもかかわらず映り込みを軽減する加工がされるという意味だど思いますよ。
アンチグレア、というよりは反射防止コーティングのことだと思われます。これは既に以前のLED CinemaDisplay等でも採用されています。
薄型化した2012年のiMac以降などでは特に強化されており、光沢面で有りながら反射を抑える効果はかなり上がっていますよ。電源を落とした画面にLEDの懐中電灯などを当ててみると良く分かります。
匿名さん、ALPさん
ご指摘ありがとうございます。
アンチグレアではなくすでに今のiMacでも採用されている「反射防止コーティング」だったんですね。認識不足でした。
コーティングされているiMacなどで表面の質感を調べてみたいと思います。スタイラスペンへの影響はないと考えてよいかもしれません。
記事内容は修正いたします。