iBooksアプリに出力できる電子書籍作成アプリ「Book Creator for iPad」がバージョンアップしています。今回のバージョンアップでテキストや画像に対してリンクを追加できるようになりました。
PDF出力も可能になってますます便利になりました。
簡単にiBooks電子書籍が作れるアプリ
まずは作成する本の比率を選びます。縦長の見開きページが作れるPortrait、正方形のSquare、横長のLandscapeが用意されています。
ページには画像・テキスト・音声・動画などを自由に組み合わせて配置できます。
このバージョンから新しくテキストにリンクを追加できるようになりました。
テキスト編集画面で、リンクを追加したいテキストを選択するとポップアップウィンドウが表示されます。その中から[Link]ボタンを選ぶとリンク先を入力できます。
リンクにはWebページのURLのほか、指定のページ(数字を入力)へのリンクとしても使用できます。リンクを追加する機能は画像にも適用できます。
複数の本を合成できる[Combine Books]機能も便利です。各ページを別々に編集しておいて後からまとめたり、別々の人が作成したものを組み合わせたりして活用できそうです。
↑作成したデータをiBooksで開くとこんな感じに。
iBooks形式だけでなくPDF出力も可能ですので、手軽に共有しやすくなったと思います。
複雑なレイアウトのページ作りをするにはまだ機能が少ない気がしますが、画像を中心としたページなら非常にかんたんに作成できるよいアプリです。
iPadで電子書籍作りを試してみたいなら、このアプリからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
Book Creator for iPad (3.0.1) カテゴリー:ブック 価格:500円 開発:Red Jumper Studio |
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