iPad mini Retinaモデルが手に入ったので、早速一日使い倒してみての感想を書いてみました。初代iPad miniとiPad Airと比べてみると色々と快適さに違いがあって、改めてiPadというデバイスの面白さ・奥深さを感じました。
液晶の問題や供給不足など色々と噂されていたので、12月ごろまで販売がずれ込むかなと覚悟していたのですが、昨日無事に手に入りました。
今回は32GB/Wifi/ホワイトモデルを購入しています。
デザインはiPad Airと同じで目新しさはそれほどありません。でも完成された美しさと剛性のある材質のおかげで非常に安心感があります。
初代モデルよりも23グラム重くなっていますが、個人的には気にならないレベルでした。持ったときには厚みの変化の方が大きいです。
厚みは初代に比べると0.3ミリ増えました。あきらかに厚くなったことは実感するのですが握ったときの感触は凄く良いです。愛着が湧く厚さと丸みで握るのが気持ちいい。
iPad mini Retinaは電子書籍が読みやすい
iPad mini Retinaモデルに採用された高精細な液晶のおかげで文字表示が美しく長文を読んでも疲れない。まるで文庫本のような画面サイズと美しい文字表示の組み合わせで没入感も高いです。
漫画や雑誌などではiPadモデルの方が大きく見やすいのですが、テキストだけの書籍ではiPad miniサイズの方が画面に入る文字数のバランスが良い気がします。
電子書籍でテキスト中心で使うなら間違いなくiPad mini Retinaがベストだと感じました。
ハイクオリティなゲームもガンガン遊べる!
A7プロセッサ搭載でグラフィック処理能力が要求されるゲームも思う存分遊べます。レースゲームやアクションゲームなど動きのある操作が要求されるゲームでは、iPad miniのサイズは快適です。
スケッチや手書きメモも使いやすくなっている
嬉しいことにスタイラスペンの感度は初代より良くなっているようです。保護シートによっても変わってくるのでもう少し使ってみて後日詳しく検証したいと思いますが、ほとんどのスタイラスペンで非常に良い反応が得られました。少なくともiPad Airと同等の感度の良さはあるでしょう。
Procreate+Jot Touch4でスケッチを試してみましたが、初代iPad miniのときよりも感度の良さ・処理性能の向上でぐっと快適な環境になっています。
iPad Airが素晴らしい端末だったのでiPad mini Retinaは購入しなくてもいいかなと思っていたのですが、実際に触ってみると全く隙のない完成されたデバイスという印象を持ちました。
もちろん画面の大きさを生かした手書きノートやテキスト編集などではiPadが使いやすいのですが、上記のような電子書籍・ゲーム・スケッチにおいては極めて満足度が高いです。
iPad AirとiPad mini Retinaはどちらを購入しようか迷う人が多いと聞きますが、どちらも完成度が高くて選び辛いのも仕方ないですね。
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