海外アクセサリメーカーのAdonitが「Adonit Note-M」を発表しました。Apple Pencil互換(筆圧機能などはないがApple Pencilと同等の精度で使用できる)のスタイラスペンとしては初となるマウス機能を搭載し、ペンの後ろ側にあるセンサーによってカーソルの操作とクリックが可能とされています。
ペンの後ろ側を用いてマウスのような操作が可能に
ペンの後ろ側にはマウスと同じセンサーが内蔵されており、スライドさせてカーソルの操作ができます。机から5mm程度離れていても操作が可能となっています。接続はBluetoothです。
iPadOSから採用されているマウス操作に対応して、右クリックや左クリックといった様々な機能を使用できます。マウス機能についてはPCなどにも対応するとのこと。
側面に配置されたボタンは1つだけに見えますが、その中にホイール(タッチして上下にスライドさせて操作)や左右クリックのボタンが2つ内蔵されており、多機能ですが見た目は非常にスマートです。
79.99ドルにて2020年9月から海外のみ発売予定
「Adonit Note-M」は2020年9月から発売予定。ただし海外のみの発送となっており日本で購入できるようになるには少し時間がかかりそうです。価格は79.99ドル。充電はUSB-Cを使用、ペンの操作は10時間、マウス操作は5時間可能です。
製品が対応するiPadモデルはiPad Proの第3世代以降、第3世代iPad Air、第6〜7世代iPadなど。iOS13.3以降にアップデートされている必要があります。詳しくは公式サイトでご確認をお願いします。(情報の取り扱いについては自己責任でお願いします。)
↓ ペン機能のみの「Adonit Note」については楽天などで検索すると、いくつかの店舗で購入できます。Amazonでは取り扱いがないようです。
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