iPadやiPhoneで凝った画像編集がしたいときに欠かせないアプリ「Pixelmator」の基本操作の解説です。今回は編集作業中に知っておくと便利な機能をまとめみました。
以下のことを知っておけば基本的な操作で困ることはないでしょう。
iOS版Pixelmatorでの編集で役立つ基本操作
レイヤーやキャンバス操作などの基本操作は以下の記事でまとめています。
初めての方は先にこちらの記事をご覧ください。
iOS版 Pixelmatorの使い方解説 | レイヤー編集機能など知っておくべき基本的な操作方法まとめ – iPad Creator
「取り消し」はタッチ長押しで「やり直し」を表示できる
編集中の「取り消し」ボタンはよく使う機能だと思いますが、やり直ししたいときも当然ありますよね。
そんなときには「取り消し」ボタンをタッチしたまま長押しすると、「やり直し」が選択できるようになります。
編集した画像をアルバムに上書き保存する
最新のアップデートで追加された機能です。加工した画像をiPad内のアルバムに保存するとき、コピーを保存するのではなく元画像に上書き保存が選べます。
まずは共有ボタンをタップして表示されるパネル内の「写真に保存」を選択します。
上の画像のような確認画面が表示されたら「変更」を選びます。
iPad内のアルバムに余計な画像を増やしたくないときにおすすめです。
ペイントと消しゴムをワンタッチで切り替え
ペイント中は「消去」と表示されているボタンをタップすると、描画ツールが消しゴムツールに切り替わります。
ペイントツールに戻したいときは、「ペイント」と表示されているボタンをタップします。
トーンカーブの編集。ポイントの追加と削除
トーンカーブを編集するときにまずはポイントを追加します。
カーブの上でタップして追加。最大3つまで増やすことができます。
削除したいときにはポイントをタッチ長押しで「削除」が選べます。
Bluetoothスタイラスペンを接続する
Bluetoothスタイラスペンを接続する方法です。
Wacom製とAdonit製のスタイラスペンが対応しており、筆圧感知やショートカットメニューが使用できます。
あらかじめスタイラスペンの電源を入れて、iPadの Bluetooth接続をオンにしておきます。
画面上部右端にある歯車のアイコンをタップして、「設定」パネルを開きます。
その中の「デバイス」を選択。
「デバイスを有効にする」のスイッチをオンにすると、接続するスタイラスペンのメーカーを選択できます。
「デバイスの設定」が表示されたら、画面上部の領域にプレス&ホールド(ペンを先を押し付ける)します。
現時点ではどのスタイラスペンもパームリジェクション機能には対応していません。
※Apple Pencilはペアリングされていれば、特に設定せずに使用できます。
選択範囲の編集とカスタマイズ
選択範囲を調整する方法については、選択範囲を増やしたり削除したりできる「選択モード」と「カスタマイズ」の2種類があります。
まず、選択範囲を追加したり削除したりする方法。
選択範囲の編集中の画面で、上部右端の「追加先」をタップします。
「選択モード」パネルが表示され選択範囲を「追加」するか「取り除く」かを切り替えできます。
次に「カスタマイズ」する方法です。
編集中の画面で上部左端にある「カスタマイズ」をタップします。
画面下に表示されるスライダーを使って、選択範囲をぼかす強さを調整できます。
アプリ内の画像ファイル名を変更する
アプリ内の画像ファイルの名称を変更するには、ギャラリー内の画像サムネイル下に表示されているタイトルをタップします。
日本語のファイル名はPCで開くときに文字化けすることがあるようです。
同様にフォルダの名前もタイトル表示部分をタップすれば変更できますが、日本語入力ができません。
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以上、編集作業中に使っていくと便利な基本機能についてでした。
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