iOS版Pixelmatorの使い方解説 | カラー調整やレイヤーなど知っておくべき基本的な操作方法まとめ

Mac向け高機能画像編集アプリとして人気の「Pixelmator(ピクセルメーター)」のiOS版アプリがついにリリースされました。

iPadでもiPhoneでも使えるユニバーサルアプリです。

レイヤーを保持したままで画像編集・図形追加・ペイントなど自由に組み合わせることができます。

Pixelmator初心者の方にもわかりやすく基礎的な操作方法を解説します。

 

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iOS版Pixelmatorでできること

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iOS版「Pixelmator」で扱えるのは写真・図形・ペイント・テキストの4つです。

これらの素材1つ1つをレイヤーと呼ばれる階層で操作します。

個々の素材をレイヤーとして扱うため写真とペイント、図形とテキストなど1つのアプリでさまざまな画像合成が可能です。

iOS版グラフィックツールの決定版と言ってもいいでしょう。

PCの画像編集の定番ソフト「Photoshop」で扱えるPSD形式のファイルに対応していることも大きな魅力でしょう。

(PSDファイルはグループやマスクなど一部の設定が読み込めません。)

(1) キャンバスを用意する

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初めに「新規キャンバス」の作成か「写真の読み込み」を選択することになりますが、今回はキャンバスにいくつかの素材を追加して編集する方法を解説します。

まずキャンバスは用意されているテンプレートから好きなものを選びます。

サイズ設定や画像フィルターやテキストが含まれているものがあり、一から準備しなくてもインパクトのある画像を手軽に作成できるようになっています。

 

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テンプレートの中から「その他…」を選ぶと、好きなサイズで空白のキャンバスを作成できます。

iOSのグラフィックAPIの制約上4096×4096ピクセルより大きい画像は扱うことはできません。

(2)レイヤーを操作する

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キャンバスを開いたメインの編集画面です。

画面の左端をタップするとレイヤー編集パネルが現れます。

パネルを下方向にスワイプすると「+」ボタンが表示され、これをタップすると空白レイヤーが追加されます。

 

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レイヤーサムネイルはドラッグして上下の重なりを変更できます。

また、タップすると編集メニューが表示され削除や複製などの操作が行えます。

 

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さらにレイヤーサムネイルをドラッグして別のサムネイルの上に重ねると「グループ化」できます。

「グループ化」された素材はまとめて移動や拡大縮小などの操作ができ、たくさんの素材を編集するときに効率的です。

「グループ化」の解除や「結合」はサムネイルをタップするか、選択中の素材をタップして表示されるメニューで行います。

 

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複数の素材を扱っていると操作したくないものを誤って動かしてしまうことがあります。

そのような時には、その素材を一時的に「ロック」しておくと便利です。

上部ツールバー右のブラシのアイコンからツールパネルを開きます。

「形式」を選択して「配置」タブに切り替えると下のほうに「ロック」と表示されています。

「ロック」をタップすれば選択中の素材を一時的に選択できないようにできます。

ロックされた素材はタップすると「ロック解除」メニューから解除できます。

(3)写真を編集する

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写真をキャンバスに追加して、その上で画像編集を行います。

上部ツールバー右の「+」ボタンをタップすると写真・レイヤー・テキスト・図形タブのあるパネルが開きます。

写真タブを選択して使用する写真を選び出します。

 

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次に写真の色味を調整したりフィルターを追加します。

上部ツールバー右のブラシのアイコンからツールパネルを開きます。

「カラーを調整」「エフェクトを追加」を選択すると写真を加工できます。

(4)図形を編集する

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図形をキャンバスに追加して、その上で図形編集を行います。

上部ツールバー右の「+」ボタンをタップすると写真・レイヤー・テキスト・図形タブのあるパネルが開きます。

図形タブを選択して使用したい図形を選び出します。

 

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図形を選択中に角に表示されるポイントの中には緑色のポイントが1つあります。

このポイントを左右にスライドするとカーブの強さを調整したり辺の数を変更できるようになっています。

 

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図形は基礎的な形しか登録されていませんが、組み合わせて矢印などの図形を作成することができます。

また写真と同じように図形にエフェクトを加えることも可能です。

(5)キャンバスのサイズを変更する

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キャンバスのサイズを後から変更する場合、2通りの方法があります。

1つめは画像を切り抜く方法です。

上部ツールバー右のブラシのアイコンからツールパネルを開き、「切り抜く」を選択します。

 

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四隅をドラッグして切り抜く範囲を調整できます。

比率を合わせて切り抜きたいときは、画面下の「縦横比」をタップして切り替えます。

 

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キャンバスのサイズを数値を入力して変更するときは、2つめの方法「イメージ設定」から調整します。

上部ツールバー右の歯車のアイコンから設定パネルを開きます。

その中から「イメージ設定」を選択します。

 

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画面下にキャンバスのピクセル数が表示されているので、そこをタップします。

数値を直接入力してキャンバスサイズを変更できます。

縦横比率を変えたいときには、「縦横比を維持」をOFFにしてから数値を入力します。

イメージ設定を変更した場合は、素材のサイズも縮小されてしまうため用途に合わせて使い分けるのがいいでしょう。

次のステップ

以上、iOS版「Pixelmator」の基本的な操作方法解説でした。
機能が多いアプリなのですべてのツールについて解説するのは難しいのですが、用途に合わせた機能の使い方について以下のページにまとめています。今後も追加予定ですのでぜひ定期的にチェックしてみてください。

 

 

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