市販されているiPad/iPhone向けタッチペンの中で、まるで細いペン先で書くように使えるタッチペン「Jot」など全モデルについての情報まとめです。
全モデルを購入して比較した上でAdonit社製のペンについて知っておくと役立つ情報や使い方・最新情報を掲載しています。
ゴム製のペン先で気軽に使えるエントリーモデル
ペン先に滑りが良く反応がいい独自のゴム製ペン先チップを採用。いつでもどこでも気軽に使えるエントリーモデルとなっています。
Adonit Mark
【日本正規代理店品】Adonit Mark シルバー ADMS
透明ディスクを使用したモデル
ペン先に透明ディスクを取り付けた、ちょっと奇抜なデザインのスタイラスペンです。見かけによらず透明ディスクは感度もよく、まるでボールペンで書くように正確に描けます。
ペン先の硬い感触を和らげるバンパーを備えた「Jot Pro」モデルと、コンパクトサイズの「Jot mini」モデルの2種類が販売中。
Jot Mini 2.0 (2015年発売モデル)
2015年発売の最新モデル。ペン軸の切り込みがクリップになるデザインが特徴。感度がよく正確に描ける透明ディスクで、小さな画面でも画像編集やスケッチなどの操作がしやすい。
iPhoneやiPad miniのような端末で、一緒に持ち歩くときに最適なモデルと言えます。
カラー[ブラック/シルバー/ゴールド]
【日本正規代理店品】 Adonit Jot Mini 2.0 ブラック ADJM2B
Jot Pro 2.0 (2015年発売モデル)
Jotスタイラスペンの2015年スタンダードモデル。ダンパー(クッション性のあるスプリングを内蔵)と小型のディスクを搭載し自然な書きごこちを追求。ダンパーの適度なクッション効果で画面にカツカツと当たる感触を大幅に軽減しています。
カラー[ブラック/シルバー/ゴールド]
【日本正規代理店品】 Adonit Jot Pro 2.0 シルバー ADJP3S
ディスク型JotスタイラスペンについてのQ&A
Q. 透明ディスクが壊れたら?
そんな時は交換用のディスクパーツを購入すれば、最低限のコストで長く使い続けることができます。
JOTT4/JOTTシリーズ専用交換ディスク3個セット(旧モデル向けディスク)
Q. ペン先と描画ポイントはズレる?
A. 手書きメモアプリなどで使用していれば、ペン先と描画位置がわずかにずれる(1ミリ程度)ことに気づくはずです。これは太い指でも正確にタッチ操作しやすくするためです。iPadでは画面の端のほうでは、タッチしたところから少しズレるように、意図的に調整されています。
画面の中央付近で使用するようにすれば、ズレはほとんど気にならないでしょう。
Paper by FiftyThreeのようなアプリでは、ズレが修正されているため、より描きやすくなります。
Q. スタイラスペンで画面に傷がつく?
A. 透明ディスクはiPadの画面を傷つけるほどの硬さは無いので、安心して使用できます。
しかし、iPadは画面を上向きに置くことが多く、ホコリやゴミが画面に残りやすいはずです。硬質なゴミがついたまま使えば、透明ディスクでゴミを引きずってしまい、最悪の場合液晶画面に傷が入ることも考えられます。
なるべく、ゴミを払ってから使うか、保護フィルムを貼るようにしましょう。
アクティブ方式を採用したモデル
ペン先が細くても反応する「アクティブ方式」と、描画補正プログラムを組み合わせた「Pixelpointテクノロジー」を採用。自由な角度での描画が可能になり、透明ディスク型ではできなかった、より自然な書き心地を実現しています。
ペンの内部に電池、充電式バッテリーを内蔵。対応アプリでのみ正確に描くことができます。
Adonit Pixel(2016年発売モデル)
Jot Touch 4の後継機となる最新型のiPadスタイラス。交換不要な1.8ミリの細いペン先とパームリジェクション機能に対応しています。充電式で8時間連続使用可能です。
ADONIT PIXEL (パームリジェクション/ショートカットボタン/筆圧感知機能) ブロンズ 【日本正規代理店品】 ADPBR
↓交換用チップも販売されています。
ADONIT PIXEL BALL TIP 【日本正規代理店品】 TIP-AP
Jot Dash(2016年発売モデル)
Bluetooth接続不要ですべてのアプリで素早く使えるアクティブ方式のスタイラスペン。
電源はノック式で文房具で芯を出す感覚で使えるのも楽しい。
【日本正規代理店品】Adonit Jot Dash ペン先1.9mm 高精度スタイラスペン iOS / Android OS 対応 チャコール ADJDC
アクティブ型JotモデルについてのQ&A
Q.アクティブ方式とは何ですか?
A. iPadの液晶画面では、誤反応を防ぐために5mm以上の面積で画面に触れなければ、タッチセンサーが反応しないようにできています。しかしアクティブ方式では、2〜3ミリでセンサーに感知するように、静電気を増幅する仕組みを持っています。
電源が必要になりますが、iPadで使える細く感度の良いペンが作れるようになりました。
Q. ペンと描画位置はズレる?
A. 通常アクティブ方式のペンは、ペン先と描画位置がズレます。Adonitの開発した「Pixelpointテクノロジー」は、ハードウェアのズレをプログラムで補正するものです。
また、ペンをiPadの横方向に大きく傾けると1〜2ミリほどズレることがあります。
※上記の内容は商品を購入、検証した管理人の経験を元にしたものです。Adonit社の見解とは違う部分もあります。