Procreateが2周年セール中。公式ブログでは誕生秘話も公開中

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iPadのペイントアプリ「Procreate」が発売2周年を記念して割引販売しています。公式ブログではProcreateが実はCanvasという名前でリリースされる予定だったことなどアプリが現在の形に至るまでのストーリーを公開しています。

Procreateのアプリ名は”Canvas”になる予定だった

公式ブログによると開発は2010年から始まり、iPadとiPhoneに両対応するユニバーサルアプリとしてスケッチアプリ開発に取り組んでいたようです。開発途中でペンのリアルなグラフィックなどに問題がありデザインを変更。さらにAppStoreでCanvasというアプリが存在しており違う名前を考えることになるなど、紆余曲折を経て現在の「Procreate」をリリースすることになったそうです。

Procreate1.0のリリースは2年前の2011年3月。当ブログがまだiPhone Painters Japanという名称のときに記事で紹介しています。スポイトを使うとアプリが落ちるバグがあったのも懐かしい思い出ですね。

Procreate|iPad2対応のお絵描きアプリが遂に登場!Photoshopのようなリアルなペイントにも最適【iPadアプリ】(※現在記事は公開していません)

 

その後Procreateはバージョン1.5、バージョン1.6でブラシの大幅な改良と機能追加を行います。しばらくはブラシ強化がアップデートの中心だったような気がします。

procreate 1.5|iPad2の性能を引き出す!本格お絵描きアプリのメジャーアップデートを徹底紹介〜前編〜【iPadアプリ】(※現在記事は公開していません)

次期バージョン1.8と今後の展開

最新バージョンとなる1.7は昨年末に公開され、キャンバスサイズやギャラリー機能が充実しました。このアップデートも好評だったようでAppStoreでも上位にランクインすることが多くなってきました。

Procreate 1.7|iPadアプリ最高の4096ピクセルキャンバス対応とブラシファイル共有などを備えた強力なバージョンアップを解説【前編】(※現在記事は公開していません)

開発中のバージョン1.8は選択ツールの追加やブラシの改善などが予定されています。
また公式フォーラムではデスクトップ版Procreateについても議論が続いており、ひょっとしたら新しいプラットフォームでもProcreateが使える日が来るかもしれませんね。

 

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