アクティブスタイラスペン | 業界初の静電気発生装置付きペン先4mm極細スタイラスペン。iPad miniでも驚くほど感度が高い[レビュー]

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ペン先4mmという細さのスタイラスペン「アクティブスタイラスペン」がプリンストンテクノロジーから発売開始されました。静電気を発生させることで感度を大幅にUPさせています。本日届いた商品をさっそくレビューします。
製品の設計上iPad専用のスタイラスペンとなっています。

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パッケージの中身はスタイラスペン本体と単6電池・ペンケース・交換用のペン先、それと折り畳んだ紙の説明書が1つ入っています。

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単6の乾電池は日本ではあまり見かけない乾電池です。スタイラスペンを細く軽くするためにこの乾電池が選ばれたのでしょう。この電池1本で140時間使用できるようです。

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乾電池はペンの後側のキャップを取り外して入れます。

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電池を入れたら、ペン本体の横のボタンを押します。電源が入っていればボタンが赤く光ります。もう一度押すと電源OFFになります。

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ペン先はiPadスタイラスペンの中ではおそらく最小サイズの4mm。ゴム製で中に金属の芯が入っています。Bamboo Stylusの6mmと比べると2mmほど細い(半分くらいのサイズに感じられます)。

画面に触れるだけで反応する圧倒的な高感度

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iPad上で画面に触れると接触するかどうかというくらいの軽いタッチでも反応します。今までのゴム製のスタイラスペンが圧力で潰れて反応面積を稼ぐようなものではなく、接触してすぐiPadに反応が伝わる感じです。

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iPadよりは多少劣りますが、iPad miniで保護シートをしていても充分な感度が得られると思います。ゴムの引っかかりも感じられず書きごこちはとても良いですね。

ペン先も細くて最高のスタイラスペンと言いたいところですが、重大な欠点もありました。静電気を発生する構造上の問題なのかもしれません。精度が非常に不安定です。

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ノートアプリで等間隔で線を引いてみました。静電気発生装置によるブレなのか左右に線がズレて書かれてしまうことがあります。ペンをなるべく立てて使用するとズレが少ないような気がしますが、ペン先が細い分だけズレているのが確認できます。

可能性を秘めたスタイラスペンだけに精度が不安定なところは残念ですが、感度や使用感の素晴らしさは店頭でもいいのでぜひ試して欲しいです。
通常の使用には全く問題ありませんが、少しのズレも気になる方は避けた方がいいでしょう。

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ちなみにiPhoneではほとんど反応しないため、iPhone向けに購入するのはお勧めできません。

 
 

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