本日、25日のAppleイベントで出るかもしれないと噂されていた新型iPad miniがあっさりリリースされてしまいました。手に入るのは少し先ですが、Apple Pencil対応で手頃なお値段、変わらないデザインは充分魅力的な気がします。
iPadはApple Pencil対応が当たり前の時代がやってきましたね。
iPad miniは変わらなくてもいい
最近のiPad Proの進化は、全画面液晶やFace ID対応など目覚しいものがあります。ではiPad miniはどのように変わるのが良いのでしょうか?Appleの出した答えは「変わらないデザインと機能」でした。
iPad miniはその携帯性の良さと、ギリギリ片手に持てるサイズ感。それ以上に何かを求める声はそもそも多くないことを理解しているのでしょう。その代わりにiPhone XRと同様の最新チップ(A12 Bionicチップ)を搭載しており、グラフィック性能が求められるゲームでもサクサクと動きそうです。
今まで通り電子書籍やブラウジング、動画の視聴も快適にこなせるでしょう。通勤時のメディアプレーヤーとして、携帯ゲーム機としても大幅に魅力アップした端末となりました。
Apple Pencil対応で新しいiPad mini
iPad miniに唯一欲しかった新機能「Apple Pencil対応」がついにやって来ました。これで全てのiPadモデルでApple Pencilが対応となり、iPadとiPhoneの明確な差異として今後認知されていくことでしょう。
ただし難点として初代Apple Pencilはサイズが大きく充電仕様がスマートでなかったり、キャップを失くしやすいなど携帯するにはいくつかの問題点を抱えています。もう1つの選択肢として、ロジクールの「Crayon」が新型iPad mini対応を発表しているのも嬉しいニュースです。
すでにApple Pencilを持っていて、携帯用にiPad miniを買う場合には改めてペンを買い直す必要がなく、コスパのよい買い物となるでしょう。
中身が最新になったiPad miniは買うべき?
処理性能がアップした事でゲーム機としての魅力が相当高まりました。さらに使い勝手はそれほど良くなくても初代Apple Pencilがあれば手帳代わりに使えたり、簡易なスケッチブックとしても申し分ありません。
手書き文字入力との相性も良さそうです。
実際に使って試してみたい欲求が出てきますね。
iPad Proに採用されているProMotionやFaceID、カメラ性能などは大きく劣りますが、そもそもiPadでカメラもそんなに使わない人には問題ないでしょう。
携帯できる最高のiPadに進化した新iPad miniは店頭販売は3月28日から、オンライン注文は30日から予約が可能となっています。
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