iOS9で使える便利なマルチタスキング機能。その中でも2つのアプリを同時に使えるSplit Viewを活用する方法をご紹介します。
今回は「Launcher」アプリを使用して、MacでDockからアプリを起動するように次々とアプリを切り替えします。ウィジェット風カスタマイズも魅力です。
メインアプリとサブアプリの役割
まずSplit Viewで表示されている2つのアプリは同じ条件で起動されているのではなく、画面左側のメインアプリと画面右側のサブアプリに分けられます。
メインアプリはiPadで使用する主役となるアプリです。セカンドアプリは主役をサポートする脇役アプリとなります。
リンクからアプリが起動するときは、必ずメインアプリ側です。セカンドアプリを切り替えるには、画面上から下にスワイプして表示されるアプリスイッチャーを使用する必要があります。
例えばサブアプリでリンクをタップして別のアプリを起動するとき、起動するのは必ずメインアプリ側になります。
これを利用すれば「Launcher」がMacのDockのようにアプリスイッチャーに変身します。
Launcherを使ってメインアプリを高速切り替え
アプリの高速切り替え環境を作るには、セカンドアプリで「Launcher」を使用するだけです。
「Launcher」で呼び出されるアプリはすべてメインアプリ側に表示されるため、「Launcher」でアプリを起動するたびにメインアプリがサクサク切り替わります。
注意したいのはSplit Viewに対応しているアプリでしか切り替えができないところです。
さらに「Launcher」に対応していないアプリも使用できないということになります。
Launcherにはアプリ以外も登録できる
アプリを高速切り替えできる「Launcher」環境はとても便利ですが、さらにアプリ以外の機能を追加してウィジェット風にアレンジすることもできます。
天気や気温、アナログ時計、通信速度表示や好きな音楽を起動できるボタンも登録できます。
常時表示しておくなら、このようなウィジェット的なツールを加えておくとさらに便利ではないでしょうか。
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