リアルな3DCGの人物モデルに好きなポーズをつけてイラストの参考にできるアプリ「ArtPose」がアップデートで新機能をいくつか追加しています。
カメラ位置を詳しく設定できるようになり、関節の動きがより正確になりました。またモンスターのようなマッチョ筋肉にできる機能が追加されています。
カメラ位置と筋肉の調整ボリューム追加
今回のアップデートではカメラ位置の調整スライダーと、筋肉ボリュームを調整できるスライダーが画面上に追加されました。
右側のスライダーを上にあげるとカメラ位置をモデルに近く、下にさげるとカメラとの距離が広くなります。
画面上を二本指でピンチイン・アウトする拡大縮小操作とは使い分けるといいしょう。
カメラ位置が違いときには、レンズの歪みが強く出ます。モデルよりも小さい視点としての演出に使えるため、巨人のモデルが欲しいときに活用できます。
左スライダーを下にすれば、モデルとの距離が広いためレンズの歪みが生じません。
キャラクターの立ち絵のデザインなど、全身のプロポーションの確認に向いています。
マッチョを超えたモンスターマッチョモードが追加
左側のスライダーでは筋肉のボリュームを調整できます。
下にスライダーを下げると細身の筋肉に。
上にスライダーを上げるとムキっムキッになります。風船みたいに膨らんでいるようにも見えますが、モンスターっぽい筋肉質なキャラを描きたいときには参考にできると思います。
スライダーの上のボタンを押すと筋肉を表示するモードに変わります。筋肉のつながりも参考にしたいときに便利なモードですね。(モノトーンとカラー表示が選べます)
イラスト作成時のプロポーション確認や、人物スケッチの練習に役立つアプリです。
アプリには男性モデルと女性モデルの2タイプあり、それぞれ微妙に機能が違うところがありますのでご注意ください。今回紹介した機能は男性モデルバージョンです。
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