手書きノートをEvernoteに保存するためにしている5つのルール

tegaki
みなさんはEvernote上でのiPadの手書きノートの管理はどのようにされているでしょうか?
iPadにはPenultimateを代表するたくさんの優秀な手書きノートアプリがありますが、作成したメモを整理しながらEvernoteに保存していくために、私がしていることをまとめてみました。


以下の内容は手書きノートアプリで作成した手書きメモを、必要なページごとにEvernoteに保存するときに行っている私のルールです。

▼過去記事
手書きノートの管理はEvernoteがやっぱり便利【iPad手書き】

ノートブックは各アプリごとに作成する


Evernoteの分類はノートブックとタグを何に割り当てていくかが初めの悩みどころではないかと思います。
手書きノートアプリの中には、Evernote投稿時にタグを追加する機能がある場合もありますが、私がメインで使用することが多いBamboo Paperはノートブックは固定(BambooPaperノートブックが自動で作成される)でタグ付け機能はないため、ノートブックをアプリごとの分類にすることに決めました。

Penultimateにはタグ付け機能があり”Penultimate”タグが自動で追加されますが、それは無視してPenultimateノートブックをEevrnoteに作成し、そこに保存することにします。
Noteshelfも自動でNetehselfノートブックを作成して、そこに保存される仕様になっています。

“手書きノート”タグでまとめて閲覧


ノートブックをアプリごとの分類に割り当てましたが、時系列でノートを見直したいときにはどうすべきか?
ここでタグで”手書きノート”を作成して、後からEvernote上でタグを追加していきます。この作業はデスクトップでやる方が効率的なので、たまにまとめてタグ追加してやればいいでしょう。

メモは”背景無し”で保存すること


手書きノートの背景となる罫線などの「用紙デザイン」は書いてるときには便利ですが、出力したメモを様々な用途で使う可能性を考えて背景無しで保存しています。

Evernoteには手書き文字の検索機能もついてます。推測ですが背景の線が強すぎたりすると文字認識の精度を下げる可能性があるかもしれません。
特に背景が必要な場合を除いて、シンプルな状態での保存がベストではないかと思います。

“配色ルール”を決めて見やすさを重視


ほどんどの手書きノートアプリには最低でも5〜6色くらい色が用意されているでしょう。色は多いと見た目も楽しくて色々と使ってしまいます。何となく使っていると、配色が散漫になりやすいです。
ノート1ページを見ている範囲では気にならなくても、数ページにわたって色にばらつきがあると、見直しづらいのではないでしょうか。

私はノートアプリごとによく使う色を2〜3色くらいに絞っています。一度決めてしまえば、よほどのことが無い限り、どうしても他の色でないとダメだというシーンは意外と少ないでしょう。

また基本の2〜3色以外の別の色を使わざるを得ない状態にしておくことで、より重要な箇所を絞り出しやすくなります。
よく教科書のほとんどのページにマーカーで線を引いてしまう人がいますが、色んなページでバラバラな色使いをするのも似たようなところがあると思います。

ノートのタイトルは”日付”で作成する


手書きノートが日記のようになってしまってるので、アプリ内でのノート作成時にはその日付ごとの名前を付けて使用しています。(月が変わったら、新しくノートを作る)

Evernoteに保存するときは手動で行うため、ノート作成日とEvernote保存日がずれることもあると思います。後からEvernote上で日付を修正するときに、年月程度がぱっと見てわかると非常に便利なので、ノート名を日付にしておくのはなかなか効率的だと感じています。

以上、現時点での手書きノートのEvernot保存の使い方です。
ノートを仕事や趣味など目的ごとに分けている方にはまた違った管理方法があると思いますが、たたき台として読んで頂ければ幸いです。

Penultimate (5.1)
カテゴリー:仕事効率化
価格:無料
開発:Evernote
Bamboo Paper – ノート (2.2)
カテゴリー:仕事効率化
価格:無料
開発:Wacom
Noteshelf – 手書きでノートを取り、PDFに注釈を付けよう (8.5)
カテゴリー:仕事効率化
価格:600円
開発:Ramki

 

手書きメモ
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