本日AdobeのiOS向けモバイルアプリケーションが全般的にアップデートされています。新アプリとしてiPad Pro発表会でデモンストレーションされた「Photoshop Fix」が登場。さらに幾つかのアプリでは機能が統合され、更新終了することが発表されました。
データのバックアップが必要になりますので必ずチェックしてください。
iPad Proのデモで公開された「Photoshop Fix」がリリース
「Adobe Photoshop Fix」はiPad Proの発表時にデモで使用されていた、強力なフォトレタッチアプリです。写真の一部の明るさを調整したり、歪み補正、修復など、ピンポイントで修正するためのツールが用意されています。
デスクトップ版のPhotoshopのサポートとして使用したり、他の画像編集アプリにできない部分を補える優秀なアプリだと思います。iPhoneでの使用にも対応しています。
Photoshop Sketchが飛躍的に進化。Illustrator Lineは更新終了へ
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カテゴリ:仕事効率化, ソーシャルネットワーキング
価格:無料(2015/10/5)
販売元:Adobe Systems, Inc.
ドロー系アプリも全てアップデートされています。まず「Illustrator Line」は更新が終了。パース定規機能やブラシは「Photoshop Sketch」「Illustrator Draw」に引き続がれているので、ほぼ同じ機能を使い続けることができます。
要注目なのが「Photoshop Sketch」。少し使ってみただけですが、追加された水彩ブラシが高品質で、滲み処理が超リアルです。
すーっと液体が流れて拡散する処理が見事に再現されていて鳥肌モノ。このアプリは水彩ブラシだけでも使う価値があると思います。
Adobe Brush CCとColor CCは「Adobe Capture CC」に統合
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カメラを使って撮影した画像から、素材を作るアプリはすべて「Adobe Capture CC」に統合されます。Adobe Brush CCなどのアプリは更新が終了しますので、「Adobe Capture CC」でデータの引き継ぎを行いましょう。
アプリの変更まとめ
Adoeb Color CC、Adobe Shape CC、Adobe Brush CCはこうしんが終了。新しいAdobe Capture CCで代用できます。Creative Cloudにデータを同期しておけば、バックアップは問題ないと思います。
Adobe Illustrator Lineは更新が終了。Adobe Photoshop Sketchにデータを読み込めます。Adobe Illustratorにもパース定規が追加されました。
11月のiPad Pro発売に向けて、まだまだ新しい動きがありそうです。
ひとまず、Adobeのモバイルアプリケーションはクラウドにバックアップしておけば
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