高速なペイントアプリProcreateの次期バージョンアップについて公式フォーラムで詳細が公開されています。
要望の多かった手振れ補正機能が追加されるなど、今回のアップデートもかなり期待できそうです。以下フォーラム内容の抜粋です。
手ぶれ補正、カスタムショートカットなど注目の機能満載!
Painting stabilisation
手振れ補正機能は他のペイントアプリには実装されているものが多いのですが、Procreateは描画速度やレスポンスを重視して今まで対応されてきませんでした。
しかし遂に次期アップデートで機能追加されることが決定。比較的ラフや厚塗り向きと言われてきたProcreateも仕上げのペン入れまで思い通りにできるようになります。
Customisable shortcuts
制作環境に合わせた最適なカスタムショートカットを設定し、メニューからリスト表示できるようになります。
具体的な内容は不明ですが、キャンバスの反転やレイヤーオプションなどよく使う機能に素早くアクセスできるようになります。
Automatic selection
塗りつぶしツールである「ColorDrop」に使われてきた範囲選択機能を、自動選択ツールとして追加。
Canvas creation units
キャンバス作成時にセンチやミリなどの単位で指定可能になります。ピクセルでは印刷時のサイズがわかりづらいときに役立ちます。
無料のアップデートですべてのiPadに対応
PDF export
要望の多かった作品のPDF出力にも対応。
Eyedropper
サイドバーにスポイトツールアイコンを加えることに。今後はApple Pencilのようなスタイラスでの操作がメインになることを考えると、タップ&ホールドよりも効率的な方法だと言えます。
A host of little things
新機能はすべて無料で最新のOSに対応するすべてのiPadで使用できるようになります。
バージョン3.1は今までのインターフェースの方針を大きく変えるものになりそうです。リリース時期についてはまだ公開されていません。
上記以外にも新機能があるようですので、楽しみに待ちたいですね。
情報元:Procreate 3.1
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