[最新版] Procreateを快適に使うためのおすすめ環境設定とジェスチャコントロール設定

iPadのお絵かきアプリ「Procreate(プロクリエイト)」には細かく使用感を調整できる設定があります。この記事では環境設定を自分好みにカスタマイズして、快適に使うためにおすすめの設定方法をご紹介します。Procreate使ってみてもっと快適に使いたい!思い通りに使いたいと思った方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
(バージョン4.1に対応した内容になっています。)

アクションパネルの中にある「環境設定」を開く

アプリの上部ツールバーのスパナのアイコンをタップ。
表示されるアクションパネルの中の「環境設定」タブを開きます。

環境設定」タブには作業の効率化や快適性にかかわる設定が用意されています。以下は私が実際に使用している設定です。「ジェスチャコントロール」の項目はさらに細かい設定があります。

  • 明るいインターフェース / ON
  • 右利きインターフェース / OFF
  • ブラシカーソル / ON
  • AirPlayキャンバス / ON
  • スピード取り消しの遅延 / 0.6s前後
  • QuickLine 遅延 / 0.5s前後
  • インターフェースの自動非表示 / オフ
  • 選択部分のマスクの透明度 / 25%前後
  • 他社製スタイラスを接続
  • 筆圧曲線を編集
  • ジェスチャーコントロール(記事後半で解説)

インターフェースの色を黒と白から選択

まずはインターフェースの設定です。
画面の色を黒か白(明るいインターフェース)の2色から選択できます。ツールの文字は明るい場所では白が見やすく、暗い場所では黒が見やすいと思います。

また明るいインターフェースはレイヤーサムネイルの背景が明るくなり描画内容が見やすいため、レイヤーを多用する人には明るいインターフェースがおすすめです。

  • 絵の内容が明るい → 黒インターフェースが見やすい
  • 絵の内容が暗い → 明るいインターフェースが見やすい

線画などは暗い色で描くため明るいインターフェースの方が判別しやすいと思います。あとは好みや絵柄に合わせてその都度切り替えるのがいいでしょう。

右利きインターフェース OFFでサイドバーを左側へ

「環境設定」で「右利きインターフェース」をオフにするとサイドバーは左側になります。

ブラシのサイズと不透明度を調整できるサイドバーは、はじめは右側に表示されています。しかし右利きの人なら左側にある方が、右手で描きながらでも左手で操作できて効率的。手のひらでミスタッチしてしまうこともなくなります。

さらにサイドバーの位置は内側に引っ張ってからそのまま上下にドラッグすれば、位置を調整可能です。特にiPadを縦向きで使うときは位置を調整するとより使いやすくなるでしょう。

ブラシカーソルをONにするとブラシの形が見える

「ブラシカーソル」をオンにすると、ブラシの形状を細い白の線で表示できます。
ブラシサイズが大きいときは塗り範囲がわかりやすい。通常サイズがわかりにくい消しゴムツールでも範囲が見やすく表示されます。

AirPlayキャンバスをONでキャンバスだけを映そう

「AirPlayキャンバス」機能はTVやパソコンなどにAirPlayを使って、iPadの画面を映すときの設定です。
OFFにしていると画面をそのまま表示するため、ツールが邪魔になることもあります。ONにすれば、キャンバスだけを表示してくれるので、家族や他の人に見せて楽しみたいときは最適です。この機能を利用して2窓っぽくお絵かきを楽しむこともできます。

Quicklineの遅延をコントロール

「Quickline」はすばやく直線を描ける便利な機能です。
ですが、ゆっくり描いていると思わぬところで起動してしまって、面倒なときもあります。普段はOFFにしておいて、必要なときに起動時間を設定するといいでしょう。

▼「Quickline」の使い方について詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

筆圧曲線をカスタマイズしてペンのやわらかさを変更

Apple Pencilなどの筆圧に対応したスタイラスペンを使う場合は、「筆圧曲線」をカスタマイズしましょう。
曲線の上をタップすると編集ポイントが追加されます。ペン先の感触を柔らかめにしたいときは上に膨らんだカーブに、かたい感じがお好みなら下にへこんだカーブにするといいです。
カスタマイズしてよくわからなくなったら「リセット」してまたやり直しましょう。

ジェスチャコントロールの設定

新しくなった「ジェスチャコントロール」では指を使ったジェスチャーにどのようなツールを割り当てるかカスタマイズできます。

まずラフスケッチなどでおすすめな設定をご紹介します。
「消しゴム」→「タッチ」にします。そうすると指で消しゴム、Apple Pencilで描画することができるため、消しゴムとブラシを切り替える手間が省けます。

このように片手でApple Pencilを持ち、もう片方の手で消しゴムを使うマルチタッチを生かした描き方になります。

一方で指に消しゴムの設定は便利なのですが、色塗りや仕上げの段階では逆に指での消しゴム操作が作業ミスになることもあるため、作業工程に合わせてタッチを無効にしてもよいと思います。

指での誤反応は「一般」→「タッチアクションを無効にする」をONにしておけば防ぐことができます。

サイドバーの中央にある「□ ボタン」にはスポイト、Quick Menu(クイックメニュー)、描画アシストなどを割り当てできますので、こちらもよく使うものを設定するといいでしょう。

QuickMenuは便利なカスタムショートカットボタン

Quick Menu(クイックメニュー)とは、画面上に素早く呼び出せるショートカットボタンです。6個のボタンがキャンバス上に表示され、ボタンを選択するとすぐ消えます。

またQuick Menuの起動を「タッチして押さえる」にすれば、タッチした場所にボタンが現れそのまま指をスライドしてボタンを選択できます。この方法なら指をスライドする方向が大体合っていれば、ボタンの位置に関係なく選択できます。

各ボタンを編集するには、編集したいボタンをタッチ長押しして表示されるリストから選択できます。
以下のアクションから選択できます。

  • 2Dの可視化
  • Alphaロック
  • ぼかし
  • やり直す
  • アイソメトリックの可視化
  • インターフェースの切り替え
  • カット
  • カラーパネルを開く
  • キャンバスをコピー
  • コピー
  • スポイト
  • ブラシを選択(好きなブラシを選択) ★
  • ペイント
  • ペースト
  • レイヤーの不透明度
  • レイヤーの内容を選択
  • レイヤーを削除
  • レイヤーを塗りつぶす
  • レイヤーを消去
  • レイヤーを複製
  • レイヤーを選択
  • レイヤーをパネルを開く
  • 上下反転
  • 下へ結合
  • 前のカラー
  • 取り消す
  • 変形ツール
  • 実際のサイズ
  • 対称の可視化
  • 左右反転 ★
  • 描画アシスト ★
  • 新規レイヤー
  • 消しゴム
  • 遠近法の可視性
  • 選択ツール

★マークの付いたものはおすすめのアクションです。

上記のリストからよく使う機能を設定しておきます。「描画アシスト」や「左右反転」はQuick Menuから選べると効率的。「ブラシを選択」でよく使うブラシを設定するのも便利です。

ちなみにコピー/ペースト/カットの3つは3本指で下方向にスワイプ(軽くスライドする)と呼び出せるジェスチャーがあります。また画面を3本指でスクラブ(画面を3本指でジグザグに描く)でレイヤー削除が可能です。

メモリ節約などにも役立つ「高度な設定」

歯車アイコンの「設定」アプリでは、キャンバスの回転や動画保存などの設定を変更できます。アプリからは直接操作できない、ちょっとした裏設定と言えます。

画面左側のリストをずーっと下の方にいくと各アプリの項目があります。その中でProcreateをタップすると上のような画面が表示されます。

Palm Supportのレベル」は「無効」がおすすめ。
Apple Pencil使用時にも影響がなく、誤動作の原因になりやすい設定です。

タイムラプス録画質」では動画の保存画質を選択できます。
「無効」にすれば動画が保存されなくなりiPad本体の容量を節約できます。

単純化した取り消し」をオンにすると、一部の操作を取り消しステップに含まないようにします。こちらもメモリの節約になる可能性があります。

以上、おすすめの環境設定でした。
ご自身の制作スタイルに合うようにカスタマイズしてみてください。

▼Procerateの使い方や解説記事をまとめています。

スポンサーリンク