[最新版] Procreateを快適に使うための7つの初期設定+3つの裏設定

iPadのお絵かきアプリ「Procreate(プロクリエイト)」には細かく使用感を調整できる設定があります。この記事では環境設定を自分好みにカスタマイズして、快適に使うためにおすすめの設定方法をご紹介します。

Procreate使ってみてもっと快適に使いたい!思い通りに使いたいと思った方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

※この記事はProcreate バージョン4.0以降に対応します。

アクションパネルの中にある「環境設定」を開く

アプリの上部ツールバーのスパナのアイコンをタップ。

表示されるアクションパネルの中の「環境設定」タブを開きます。

「環境設定」では描画ツールの設定など使用感にかかわる設定がたくさん用意されています。

以下がおすすめの設定となりますので、それぞれ解説していきます。

  • 明るいインターフェース / OFF
  • 右利きインターフェース / OFF
  • ブラシカーソル / ON
  • AirPlayキャンバス / ON
  • Quicklineの遅延 / 0または1s前後
  • 筆圧曲線を編集
  • 高度なジェスチャーコントロール

インターフェースの色を黒と白から選択

まずはインターフェースの設定です。

画面の色を黒か白(明るいインターフェース)の2色から選択できます。

ツールの文字は明るい場所では白が見やすく、暗い場所では黒が見やすいと思います。

iPadのベゼルがブラックなら暗いインターフェース、ホワイトなら明るいインターフェースが馴染みがよいですね。

またレイヤーサムネイルの表示は明るいインターフェースの方が見やすいです。

レイヤーを多用する人は、明るいインターフェースが圧倒的におすすめです。

右利きインターフェース OFFでサイドバーを左側へ

ブラシのサイズと不透明度を調整できるサイドバーは、はじめは右側に表示されています。

しかし右利きの人なら左側にある方が、右手で描きながらでも左手で操作できて効率的!
手のひらでミスタッチしてしまうこともなくなります。

「環境設定」で「右利きインターフェース」をオフにするとサイドバーは左側になります。

さらにサイドバーの位置は上下に動かせます!

内側に引っ張ってからそのまま上下にドラッグすれば、位置を調整可能です。

ちょっとした調整で使いやすさは変わってくるので、最適なポジションにしておきましょう。

ブラシカーソルをONにするとブラシの形が見える

「ブラシカーソル」をオンにすると、ブラシの形状を細い白の線で表示できます。

ブラシサイズが大きいときは塗り範囲がわかりやすい。

通常サイズがわかりにくい消しゴムツールでも範囲が見やすく表示されます。

AirPlayキャンバスをONでキャンバスだけを映そう

「AirPlayキャンバス」機能はTVやパソコンなどにAirPlayを使って、iPadの画面を映すときの設定です。

OFFにしていると画面をそのまま表示するため、ツールが邪魔になることもあります。

ONにすれば、キャンバスだけを表示してくれるので、家族や他の人に見せて楽しみたいときは最適です!

Quicklineの遅延をコントロール

「Quickline」はすばやく直線を描ける便利な機能です。

ですが、ゆっくり描いていると思わぬところで起動してしまって、面倒なときもあります。

普段はOFFにしておいて、必要なときに起動時間を設定するといいでしょう。

▼「Quickline」の使い方について詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

筆圧曲線をカスタマイズしてペンのやわらかさを変更

Apple Pencilなどの筆圧に対応したスタイラスペンを使う場合は、「筆圧曲線」をカスタマイズしましょう。

曲線の上をタップすると編集ポイントが追加されます。ペン先の感触を柔らかめにしたいときは上に膨らんだカーブに、かたい感じがお好みなら下にへこんだカーブにするといいです。

カスタマイズしてよくわからなくなったら「リセット」してまたやり直しましょう。

高度なジェスチャーコントロールを設定

「高度なジェスチャーコントロール」では指を使ったジェスチャーにどのようなツールを割り当てるかカスタマイズできます。

個人的にはApple Pencilユーザーには上の画像のような設定がおすすめです。

  • タッチ → 消しゴムのみ
  • QuickMenu → ON
  • QuickMenu → タッチして押さえる

特に指のタッチを消しゴムに設定すると、Apple Pencilで描いて指で消すという超効率的なスタイルで制作できます。

Apple Pencilを使わない場合は、「タッチ」は「選択中のツール」に設定します。

「□ (修飾ボタン)」にはEyedropper(スポイト)やQuick Menu(クイックメニュー)などを割り当てできますので、よく使うものを設定といいでしょう。

やはりおすすめはスポイトツールです。

QuickMenuとは?超便利なショートカットボタン

Quick Menu(クイックメニュー)とは、画面上に素早く呼び出せるショートカットボタンです。

6個のボタンがキャンバス上に表示され、ボタンを選択すると素早く消えます。

Quick Menuの起動を「タッチして押さえる」にすれば、そのまま指をスライドしてボタンを選択できます。

この方法なら指をスライドする方向が大体合っていれば、ボタンの位置に関係なく選択できます。

各ボタンを編集するには、編集したいボタンをタッチ長押しして表示されるリストから選択できます。

以下のアクションから選択できます。

  • Alphaロック
  • ぼかし
  • ガイドアシスト
  • カット
  • コピー
  • コピーが結合されました
  • ズーム
  • ブラシを選択(好きなブラシを選択) ★
  • ペイント
  • ペースト
  • レイヤーの内容を選択
  • レイヤーを削除
  • レイヤーを塗りつぶす
  • レイヤーを複製
  • レイヤークリア ★
  • 下へ結合
  • 垂直方向に反転
  • 新規レイヤー
  • 水平方向に反転 ★
  • 消しゴム

★マークの付いたものはおすすめのアクションです。

中でも「レイヤークリア」と「水平方向に反転(左右反転)」は1番のおすすめ機能です。
それ以外はよく使うブラシを設定しています。

ちなみにコピー/ペースト/カットの3つは3本指で下方向にスワイプ(軽くスライドする)と呼び出せるジェスチャーがあります。

手ぶれ補正と3つの裏設定

手ぶれ補正を調整できるストリームラインの設定

「手ぶれ補正」とも言われる線を滑らかに描けるようにする設定「ストリームライン」も調整しておきましょう。(この設定はブラシごとに行います。)

ブラシの詳細設定ウィンドウを開いて、「ストローク」→「ストリームライン」でスライダーを左右に動かして変更できます。

ストリームライン0%が初期設定です。

数値が100%に近づくにつれて線の滑らかさが強くなります。

ストリームラインが強くなると線は滑らかになりますが、逆に線を細かく動かすような描き方ができなくなります。

長くてきれいな線を引きたいときに強く(50%〜80%)、細かく描きたいときは弱く(10%〜20%)設定するとよいと思います。

メモリ節約などに役立つ3つの裏設定

歯車アイコンの「設定」アプリでは、キャンバスの回転や動画保存などの設定を変更できます。

アプリからは操作できない、ちょっとした裏設定と言えます。

画面左側のリストをずーっと下の方にいくと各アプリの項目があります。

その中でProcreateをタップすると上のような画面が表示されます。

Palm Supportのレベル」は「無効」がおすすめ。
Apple Pencil使用時にも影響がなく、誤動作の原因になりやすい設定です。

タイムラプス録画質」では動画の保存画質を選択できます。
「無効」にすれば動画が保存されなくなりiPad本体の容量を節約できます。

単純化した取り消し」をオンにすると、一部の操作を取り消しステップに含まないようにします。こちらもメモリの節約になる可能性があります。

以上、おすすめの初期設定でした。

ご自身の制作スタイルに合わせてご利用ください。

▼Procerateの使い方や解説記事をまとめています。

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