メディバンペイント 12.1アップデート | iOS11とRetinaディスプレイ対応で驚くほどクリアなキャンバスでお絵かきできる!


PC向けの高機能なペイントツールが無料で使えるお絵かきアプリ「メディバンペイント」のiPad版にv12.1アップデートが来ています。
今回のアップデートではiOS11に対応。さらにRetinaディスプレイのキャンバス表示が可能となったため、高画質な表示のまま作業が行えるようになっています!

Retinaディスプレイ対応のキャンバス表示が可能に


まるで「霞が晴れた」かのようにキャンバスの表示がクリアになりました!おそらく今までもツール部分の表示はRetinaディスプレイ対応で、UIも10.5インチiPad Proに最適化されていたはずです。

しかしキャンバスの表示を高画質にすることは、性能の低い端末では大きな遅延に繋がりますし、処理能力の必要なツールを備えたアプリでは技術的に難しかったのではないでしょうか。

そもそもメディバンペイントはProcreateなど他のお絵かきアプリではできない、10000×10000ピクセルのキャンバス、無制限のレイヤーを扱えるだけに、Retina表示のキャンバスは相当インパクトがあります。

今までなんとなくモヤっとした表示が気になっていた部分がありましたが、もうデスクトップ版はいらないかな…と思えるくらい快適に描けるようになりました!凄いです。

iOS11対応で何が変わった?


iOS11対応については、それほど大きな変化はないように思います。
ドラッグ&ドロップ対応などはないため、今まで通り使える反面、新しい使い方というのは見当たりません。

唯一、「ファイル」アプリからiPad内に保存してある作品ファイルにアクセスが可能になっています。

「このiPad内」の「Medibang Paint」のフォルダ内で作品ファイルを見ることができます。

残念なが作品のサムネイル表示はありません。よってここから作品を開くのもそれほど便利ということもないため、ファイルのバックアップで活用できるかどうかといった感じです。

不具合の情報

最新バージョンの不具合情報が出ています。
12.1.1で改善されているようです。

※その他の不具合についても判明次第追記します。

 

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