Apple Pencilユーザーならチェックしておきたいペーパーライクフィルムの新製品レビューです。今回は「MS factory」の非光沢タイプのペーパーライクフィルムを第6世代iPadで試しました。
Apple PencilとiPadを紙とペンの使用感に近づけてくれます。
▼MS factory ペーパーライクフィルムはこちらから購入できます。
MS factory iPad Pro 9.7 /iPad 9.7 ( 第6世代 2018 ) /iPad (第5世代 2017 ) / iPad Air2 / Air 液晶保護 フィルム ペーパーライク日本製
ペーパーライクフィルムを第6世代iPadに貼り付け
ネットで購入した今回の製品は、厚紙の梱包でやや簡素なパッケージ。開封して中身が折れていないか確認が必要ですね。
背面にはパッケージ内容とフィルムの貼り方がイラスト入りで解説されています。
液晶画面を掃除するための
製品の中身を取り出したところです。保護フィルムには定番のクリーニングクロスと気泡を取り除くヘラ、説明書などが同梱されています。そして見慣れない緑色の袋が…。
説明書きを確認してみると、緑色の袋にはアルコール洗浄布が入っているとのこと。
緑色の袋を開封して触ってみると、除菌ウェットティッシュのようなものが入ってました。初めにこれでiPadの液晶画面を拭いてからクリーニングクロスで乾拭きするとすごくきれいになりました!
貼り付けはやや難易度高め
フィルムには上下に2つ空いている穴(ホームボタンとカメラ)に合わせて貼り付けていきます。サイズがぴったりなので貼り付けは少し手間取りました。フィルム自体がやや硬めなのか、埃が入っても自然に馴染んでいく(自己吸着が弱い?)ようなことがないためしっかりごみ取りが必要です。
ちなみに私はゴミ取りにセロハンテープを使っています。それでも今回はきれいに貼るのに苦心しました…。
iPadの液晶画面の反射を大きく軽減!
第6世代iPadと同じ仕様のiPad Air 2を比較用に撮影してみました。ご覧の通りくっきりと光が反射します。iPadを机に平たく置いて使っていると、天井の照明が強く映り込み眼精疲労が増大します。(後から疲労感に気づくことが多いです)
続けて今回のペーパーライクフィルム(アンチグレア仕様)を貼り付けて撮影したものがこちら。
圧倒的に反射が軽減されています。そのぶん画面がやや白っぽくはなりますが、バックライトが付いた状態で見れば使用には問題ありません。指紋も付きにくくなりいちいち画面を拭く手間も省けます!
紙とペンに近い使用感。
「MS factory」のペーパーライクフィルムは、過去に購入していたミヤビックス製のものより表面の凹凸の持ちが良いと思います。
一般的にペーパーライクフィルムは表面の凹凸によって摩擦を作り紙っぽさを再現しています。当然ながら使用していれば凹凸は失われていき徐々に使用感が低下します。
「MS factory」のペーパーライクフィルムでは比較的凹凸がしっかりしており一定期間使用してみても変化がありませんでした。また使用時にチリチリとした気になる高音もなく、違和感の少ないリアルな紙っぽさがあります。ザラザラっとした感じですね。
唯一気になったのはフィルムの厚みを感じてしまうところ。もともと第6世代iPadはiPad Proと比較して視差が大きい液晶なので、フィルムを貼ることでそれが強調されてしまうように感じました。(iPad Proを使っていない人にはあまり気にならないかもしれませんが。)
使用感のまとめ
ペーパーライクフィルムの中では丈夫で使いやすい製品だと思います。第6世代iPadで反射が気になったり、Apple Pencilの滑りを改善したい人におすすめです。ペイントアプリでは鉛筆ブラシが本当に紙とペンらしい感覚で使えますよ!
初めてペーパーライクフィルムを使う人は、タッチ操作の反応がやや鈍くなることを理解した上で使用してください。指に対しては摩擦が弱くなってしまうため感度は下がります。
- 紙とペンに近い感じで使える
- ザラつきの耐久性がある
- 気になるような音がしない
- 白っぽさは少なく透明度がある
- 貼り付けはやや難易度高め
- フィルムの厚みが気になる可能性あり
▼MS factory ペーパーライクフィルムはこちらから購入できます。10.5インチ/12.9インチ向けサイズも販売されています。
MS factory iPad Pro 9.7 /iPad 9.7 ( 第6世代 2018 ) /iPad (第5世代 2017 ) / iPad Air2 / Air 液晶保護 フィルム ペーパーライク日本製
コメント