フォントワークスよりGoogle Fontsへ提供された8種類の無料フォントがiPadアプリ内でも使えるようになります。「FontInstall.app」を使えば、アプリから簡単にフォントをインストールできます!フォントワークス様に感謝しながらデザインやイラストなどに活用していきましょう。
フォントワークスの8書体が無料提供開始
カスタムフォント機能を使ったフォントインストールアプリ「FontInstall.app」がアップデート。新しくフォントワークス提供の8書体が追加されています。追加されたのはフォントは以下のようになります。
・クレー One(Regular/SemiBold)
・トレイン One
・ステッキ
・ロックンロール One
・レゲエ One
・ランパート One
・ドットゴシック16
「FontInstall.app」の最新バージョンをインストールすれば、上記の8書体から好きなものを選んでインストールできます。アプリはこちらからダウンロードしてください。
FontInstall.app 日本語フォントインストール(無料)
アプリからすぐフォントがインストールできるカスタムフォントとは?
iPadにフォントをインストールするには2つの方法があります。
一つは「AnyFont」などのインストール向けアプリを用いる方法で、手持ちのフォントデータを自由にインストールできますが手順が少し複雑です。その代わりにインストールしたフォントは、ほぼ全てのアプリで使用できるようになります。
もう一つの方法はiPadOSのカスタムフォント機能を使います。カスタムフォント機能はアプリ内のフォントをインストールする仕組みです。フォントのデータはアプリ内で無料か有料で手に入れます。インストールが簡単ですが、デメリットとしては使えるアプリに制限があります。
今回の「FontInstall.app」はカスタムフォント機能を利用してフォントをインストールするため、iWorksなど対応アプリでのみ使用できます。
インストールの手順
アプリの使い方は特に迷うこともなくインストールは一瞬で終わります。
起動画面右上「+」ボタンをタップ。次にフォントのリストから好きなフォントを見つけてタップします。
最後に各フォントの紹介ページで「インストール」ボタンをタップしてインストール完了です。できればライセンスも確認しておきましょう。
カスタムフォントの使えるアプリと使えないアプリ
「GoodNotes」アプリではインストールしたフォントを選択できました。手書きがメインのアプリですが、ちょっとしたデザインラフを作ったりするときには役立つかもしれませんね。
他にはクリスタやAdobeアプリなどでも使用できます。
「Affinity Designer」ではやっぱり選んだフォントを適用できません。日本語の問題なのか、カスファムフォントはリストに表示されているものの、選択したフォントが表示できません。
「Procerate」や「ArtStudio Pro」などのアプリはそもそもカスタムフォントが使用できないようです。
※カスタムフォント非対応のアプリでは、自分でフォントをダウンロードしてインストールすれば使えるようになります。
使用できるアプリは限定されますが、iPadでちょっと変わったフォントも使ってみたいという方はぜひお試しください。
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