iPhoneでも出来る!最新お絵描きアプリとスタイラスペン事情まとめ [2015年版]

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iPhone5sからiPhone6sに機種変更して、大きくなった画面を生かしたお絵描きがしたくなり、iPhoneのお絵描きアプリを久しぶりにまとめてみました。まずは主要なお絵描きアプリについてご紹介していきます。
日本製の使いやすいアプリも増えたので、iPhoneお絵描き初心者の方にもおすすめです。

[ibisPaint] 筆圧感知対応。初心者にも使いやすいお絵描きアプリ

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多機能ですがGペンや水彩など馴染みのあるブラシが揃っており初心者にも優しいアプリ。アプリから投稿できるコミュニティも活発で、投稿された作品を動画で見て描き方を学ぶこともできます。

お絵描きアプリとしては唯一「3D Touch」を利用した筆圧感知に対応(開発者のかみやんさんに調べていただいたところ、400段階くらいの筆圧感知機能だそうです。感謝。)しています。
上の画像はその機能を使ったドローイングです。iPhone6sと6s plusの筆圧感知機能を使うなら、繊維系ペン先のスタイラスやディスク型よりはゴム系が合うみたいです。

[メディバンペイント] 水彩やマンガ作成機能が魅力のお絵描きアプリ

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デスクトップPC向けにFireAlpacaとして親しまれてきた無料の高機能ペイントアプリ。名称が「メディバンペイント」となってからも無料でありながら本格的なイラスト・マンガ作成機能が使用できます。
カスタマイズしたツールが保存されなかったり、タップ&ホールドでスポイトが起動しないなどやや不満点はあります。個人的には水彩ブラシが好きで使っています。

クラウドアップロードなどの一部の機能はアカウントを作成して、ログインしてからでないと使えません。

[Procreate Pocket] iPadで人気のペイントアプリがiPhoneでも

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なめらかで高速な描画が人気のiPad向けペイントアプリがiPhoneでもリリース。使えるブラシの種類は少ないのですがiPad版アプリから出力したブラシファイルをインストールすれば無限に増やせます。
画面両端に透明度・サイズ調整スライダーがある独自のインターフェースで、素早くスケッチができるよう工夫されています。ただしiPhone6や6 plusくらいの画面サイズでないと、逆にスライダーが邪魔になってしまうこともあります。

ストロークの補正機能はないので、スケッチや厚塗り系の描き方に向いていると思います。

[ArtStudio] アクティブスタイラスを活用できて画像編集もできる

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ArtStudioには驚くほどたくさんの機能が備わっていいて、お絵描きだけでなく画像編集アプリとしても使えます。画面上に表示するツールを細かく指定できる設定も豊富で、慣れた描き方に合わせることができます。
機能が多すぎるのと専門用語が英語で表示されているため、初心者にはやや難しいと感じられるかもしれません。

このアプリでのおすすめの使い方はアクティブティブスタイラスペン「Jot Dash」との組み合わせ。アプリの設定で描画位置を調整できるので、アクティブスタイラス特有のズレをアプリ側で調整できます。上のスケッチがズームなしでも描けるくらいにの精度にできます。

[SketchBook] PCっぽい環境をWacomスタイラスと実現できる

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Wacom製のスタイラスペンを使って筆圧感知機能も使いたいっ!という人には「SketchBook」一択です。iPad版と変わらない機能が使えて、滑らかなストロークと美しいグラデーションなどが魅力です。
おすすめのスタイラスは最近発売されたばかりの「ワコム Bamboo Fineline2」。ペンを持つ角度によって(0.5-1mm)ズレが出ますが、1024レベルの筆圧感知に対応しているのは魅力ですね。
サイドにあるボタンにショートカット機能を割り当てることができます。私はボタンを「前のブラシ」に割り当てて、素早く消しゴムとペンを切り替えるのに活用しています。


以上がiPhoneで使える主要なペイントアプリです。とは言ってもまだ他にSketchClubKakooyo!ArtRageなどなどアプリはたくさんあるので、自分好みのアプリを探すのも楽しみではないでしょうか。

引き続きスタイラスペンについても調べていきたいと思います。

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