iPadに加えてiMacまで液晶タブレットに変えてしまう「iPen2」がいよいよ9月発売のメドがついたようです。Kickstarterで2013年6月に企画がスタートしてから随分時間がかかってしまいましたが、ようやくAppleの認可がおり晴れて正式リリースが決まりました。
iPen2はレシーバーとセットで使用するスタイラスペン
iPen2のスペックとしては手のひらを置いても誤反応しないリストガード機能、2048レベルの筆圧感知、細いペン先、ホバー表示など理想的な機能が揃っています。
使用するときはiPadのLightningコネクタに専用レシーバーをセット。Bluetooth接続で対応アプリに認証させれば、ペンの位置を正確に描画します。
このレシーバーはスタイラスペンの収納ケースと充電器を兼ねています。
画像ではiPad Airに装着されていますが、iPad miniやiPad4などサイズの違う端末には別のアダプタが販売される予定です。
またiMacにはモニタ両端に取り付ける専用レシーバーが必要です。
注目の販売時期と対応アプリは?
Bluetooth接続のスタイラスペンは基本的にアプリが対応していなかれば、使い物になりません。
今現在対応アプリはありませんが、販売メーカーから専用の描画アプリがリリースされるほか、ペイントアプリのibisPaintやGoodNotes4の対応は決定しているとのこと。
どこまで対応アプリを増やせるかで価値が変わる製品なので、今後の対応アプリの動向にも注目したいですね。
お絵かきアプリ – ibisPaint X – ペイント お絵描き 無料 (3.1.0) カテゴリー:エンターテインメント 価格:無料 開発:ibis inc. |
GoodNotes 4 – メモ&PDF (4.2.1) カテゴリー:仕事効率化 価格:¥600 開発:Time Base Technology Limited |
気になる販売時期ですが、9月上旬からプロモーションを開始。
9月中旬には予約注文している人に発送開始されるそうです。(あくまで予定です。)
日本国内販売は未定。iPadモデルは149ドルで購入できます。
今度こそ本当にiPadが液タブに変わるでしょうか?
Cregle
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