ArtStudioでJot Touch 4を使用するための設定方法


最新のアップデートでJot Touch 4に対応した多機能ペイントアプリ「ArtStudio」の設定方法をご紹介します。Jot Touch 4で初めて筆圧の設定などを行う方はぜひチェックしてみてください。
Jot Tocuh4をサポートしているのは上記の最新バージョンからです。iPhone版のArtStudioアプリでも動作を確認いたしました。

ArtStudioの筆圧変化の調整方法


まずはアプリでJot Touch 4の検出をONにします。
[Styluses]でAdonit Jot Touchを選択しましょう。サイドボタンの設定なども行えます。


続けてブラシの詳細設定ウィンドウを開いてから[Stylus pressure]のスイッチを[Diseblesd]→[Enabled]に切り替えます。この筆圧調整スイッチは”描く速度での変化”を調整するボタンが配置されていた場所に表示されます。


最後に調整スライダーで筆圧が弱い時のブラシサイズと透明度を設定します。通常はブラシの入りと抜きを設定するところが筆圧での変化調整に切り替わります。(抜きのスライダーが暗くなっている)

筆圧の変化が適用できるブラシはペンやブラシ・スプレーなどで、ウェットブラシでは筆圧を適用することはできません。またブラシごとに筆圧の調整を行えるので、手間はかかりますが細かく調整して保存しておけるメリットもあります。


筆圧でブラシサイズと透明度の両方を変化させることができて、塗り心地は非常に良いです。Jot Touch 4の2048レベルの筆圧変化を楽しめます。


かなり快適に使用できるのですが、筆圧をONにするとペンの入りと抜きの設定がOFFになってしまうためきれいに入りと抜きを両方出すのは難しくなります。
筆圧無しで使用すれば自動的に美しい入りと抜きが加わるので、用途に合わせて使い分けるのがいいと思います。(SketchBook ProやProcreateでは入り抜きありの筆圧変化を使用できます)

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