Apple Design Awardsも受賞した名作ペイントアプリBrushesのiPad版「Brushes 3」がiOS7対応バージョンアップ。さらに完全無料化されました。作者であるSteve Sprangさんのベクターグラフィックアプリ「Inkpad」と同様にオープンソース化されています。
Brushes 3 (3.1) カテゴリー:エンターテインメント 価格:無料 開発:Taptrix, Inc. |
Inkpadに引き続きBrushes 3までも無料化とオープンソース化された意図は不明ですが、高機能なペイントアプリなので、まだ使用したことの無い方はぜひお試し下さい。
今まではアオドン購入でレイヤー機能が使えるようになっていましたが、すべての機能が無料で使用できるようになっています。
今回のバージョンアップでは新機能はありませんが、iPad Airなどの64ビット端末をサポートしています。簡易な画像調整機能も使えるペイントアプリです。
レイヤー機能にはブレンドモード切り替えや透明度調整も用意されており、最大10枚までのレイヤーを扱えます。OpenGLを使用しており描画も高速、ツール操作もキビキビとしています。
このバージョンを使用した感じではブラシカスタマイズが保存されない不具合があるようです。
無料化とオープンソース化には弊害も
InkpadとBrushes 3がオープンソース化されたことで、このアプリのソースを改良したよりよいアプリが増えてくれればいいのですが、残念ながらそのままコピーして有料でAppstoreで販売されているケースも多いようです。
無料化されたアプリが今後いつまでバージョンアップを続けられるのか不明ですが、作者のSteve SprangさんはiPhone発売初期から活動されている方だけに新作にも期待したいところです。
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