水彩や鉛筆など多彩な画材を使ってスケッチができるアプリ「Tayasui Sketches」がバージョンアップしています。主要な3種類の筆圧感知スタイラスペンに対応。指とペンを使い分けるような機能も備わっています。
まずは画面左下にあるインフォマークをタップしてアプリの設定画面を開きます。
設定画面でリストから「Stylus」をタップして表示されるStylusー「Select One」をタップします。
対応しているスタイラスペンはIntuos Creative Stylus、Hex3 Jaja、Jot Touch 4の3種類のみです。
使用するスタイラスペンを選択すると接続されます。(iPadのBluetoothをONにしてスタイラスペンの電源ボタンを押しましょう。Jajaの場合はマイクの使用を許可しておく。)
スタイラスペンの接続ができたら、サイドボタン設定や筆圧での変化を調整するスライダーが表示されます。
Tayasui Sketchesでは指(筆圧ゼロのときに画面に触れたときの動作)での操作を消しゴムや描画に指定することができます。
Jot Touch 4ではパームリジェクション・描画位置の補正に対応していませんでした。
筆圧の変化はブラシのサイズによって違いが出るようです。小さいサイズでは筆圧の変化で太さが変化し、中と大サイズでは透明度のみが変化しています。
(※ブラシサイズの変更はアドオンの購入が必要)
実際にスタイラスペンを使用して描いてみた感じでは、Jot Touch 4でかなり気持ちよく描けました。Intuos Creative Stylusではアプリが落ちることがあり少々不安定のようです。
スケッチアプリの中ではレイヤーも使えてペイントアプリに近い機能が揃っているので、筆圧感知スタイラスペンとの相性も抜群です。すでにスタイラスペンを購入している方はぜひお試し下さい。
Tayasui Sketches (4.0) カテゴリー:仕事効率化 価格:無料 開発:Tayasui.com |
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