iPadで左手デバイスとして「8Bitdo ZERO GamePad」を使う方法と対応アプリ

レトロデザインのかわいいゲームコントローラー「8Bitdo ZERO GamePad」を左手デバイスとして使う方法や設定をご紹介します。PCで左手デバイスを使った作業に慣れている方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

8Bitdoの外観とボタン配置

8Bitdo ZERO GamePad」はiOSなどで使えるBluetoothゲームコントローラーです。iPad絵師のための左手デバイスに使えると注目されていますが果たして本当に使えるのでしょうか?
届いた製品のパッケージは英語や中国語が混じったデザインでチープな雰囲気ですが、製品自体の作りはしっかりしており英語でならサポートも受けられるようです。
価格はネット通販で大体2,000円前後とお手頃価格です。

同梱品としてはコントローラーの充電に使うUSBケーブル、ストラップがあります。それぞれ本体に合わせた専用のデザイン。それなりにコストをかけて作られていることが伺えます。

本体の充電が済んだらさっそく使ってみましょう。

[初期設定] iPadと設定アプリでペアリングする

まずはiPadにBluetoothで接続します。「ペアリング」と呼ばれ、使用するiPad端末と8Bitdoの組み合わせを設定します。iPadの設定アプリを開いてBluetoothがONになっているのを確認したら、8Bitdoのスタートボタン+Aボタンを同時に押します。

しばらく待って「その他のデバイス」欄にKeyboard →「8Bitdo ZERO GamePad」が表示されたらそれをタップするとペアリング完了です。

ここで注意したいのはiOSではAボタンを押して起動接続しますが、場合によってはスタート+Bボタンで接続する使い方が便利なこともあります。Bボタンで接続するとボタンの長押しなどが使用できます。

長時間使用しないときはスタートボタンを長押しして電源オフにします。

  • ペアリング → スタート+Aボタン (iOS接続モード)
  • ペアリング → スタート+Bボタン (Mac接続モード)
  • 電源オフ → スタートボタン長押し

iOSのペイントアプリ「Procreate」で使ってみる

まずはペイントアプリ「Procreate」で8Bitdoを試してみました。この場合はスタート+AボタンのiOS接続での使用がおすすめです。

「Procreate」の場合Aボタン接続では、十字キーの上で消しゴム、下で1つ前の色に切り替え(ペイントモードに入る)ができます。そのほか以下の4つの操作に対応しています。
十字キーの上下でペイントと消しゴムが切り替えできるように見えますが、実際には十字キーの下は色の切り替え操作になっています。同じ色を使い続けている場合のみ実用的です。

  • 十字キー上 (E) → 消しゴムツール
  • 十字キー下 (X) → 1つ前の色に切り替え(ペイントモード)
  • 十字キー右 (C) → カラーパネルを開く
  • セレクト (V) → 変形ツール

iOSのペイントアプリ「クリスタ」で使ってみる

では本題のクリスタこと「CLIP STUDIO PAINT」です。このアプリではPC版同様にショートカットキーのカスタマイズができます。8Bitdoの接続はスタート+BボタンのMac接続を使いましょう。

画面右上にあるクリスタのアイコンをタップ。
メニューから「ショートカット設定」を選択します。

「ショートカット設定」ウィンドウが開いたら、使用したいツールを選択して「ショートカットを編集」をタップ。キー入力欄が表示されるので、接続中の8Bitdoで使いたいボタンを押しましょう。
12個のボタンにそれぞれショートカットが設定可能で、ボタン長押しすると押している間だけ機能が使えます。スポイトや消しゴムなどで重宝しそうです。

最後に8Bitdoの持ち方について。ゲームコントローラーとして使う持ち方なら横位置となりますが、左手デバイスとして使うなら縦持ちがフィットしました。

まとめ

基本的にiOSアプリでゲームコントローラーを左手デバイスとして使うのは非常に困難です。キーボードショートカットのカスタマイズができるアプリがほとんど存在せず、iOSからはリマッピングも行えません。「CLIP STUDIO PAINT」アプリのようにキーボードショートカットのカスタマイズに対応してくれることを期待しましょう。

それまでは8Bitdoをクリスタ専用のアイテムとして、またはゲームコントローラーとして遊んでみてはいかがでしょうか。

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