Procerateバージョン4.2で追加された「QuickShape」は、ざっくり描いた線に近い図形を予測して変換する賢いオートシェイプ機能です。しかし標準ジェスチャーの「ドロー&ホールド」だけでは線をきれいに引くことができません。
そこでジェスチャコントロールパネルを調整して、きれいな線を引けるように設定しましょう。
標準のジェスチャーでは抜きがうまくいかない…
アプリの標準設定ではQuickShapeは「ドロー&ホールド」(ペンで描いて画面につけたまましばらく待つ)になっています。このやり方では終点でペンを止めるため抜きがダマになりやすい。きれいに抜きを作りたいとき、特に直線では思い通りの線が引けません。
そんなときはQuickShapeに別のジェスチャーを追加してやるのがおすすめです。
QuickShapeには複数のジェスチャーを割り当てできる
QuciShapeに限らずですが、Procreateのジャスチャー管理システムのよいところは1つのツールに複数のジェスチャーを割り振れることです。
「ドロー&ホールド」はそのまま使い、場合によっては別のジェスチャーを使い分けるといいでしょう。
スパナのアイコンをタップ → 環境設定 → ジェスチャコントロールを開きます。
Apple Pencil(第2世代)ならダブルタップも楽しい
「ジェスチャコントロールパネル」が開いたら、「描画して押さえたままにする」以外の4つのジェスチャーが割り当てできます。ほかのジェスチャーがすでに割り当てられている場合は、その機能はキャンセルされます(重複はできません)。
個人的には「□ボタンをタップ」が使いやすかったです。
また人に見せるとき(動画配信やプレゼンなど)には「Apple Pencilのダブルタップ」が見栄えが良いですね。
お好みで選択してください。いずれの場合でも線を引いてから後から修正できるため入り抜きがきれいに作れます。
バージョン4.1のQuickLine方式が気に入っていた方はぜひお試しください!
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