CLIP STUDIO PAINT EX 1.7.3アップデート | 変形ランチャーやテキストランチャーの表示設定や不具合の修正

iPad版クリスタこと「CLIP STUDIO PAINT EX」にアップデートがリリースされています。今回のアップデートでは、主にいくつかの不具合修正を行うものになっています。

また「ランチャー」表示のON/OFF設定が追加されていますが、使用するメリットについても考えてみました。

バージョン1.7.3アップデート内容

・[表示]メニューに、[変形ランチャー]が追加されました。変形時に表示される、[変形ランチャー]の表示・非表示を切り替えられます。
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・[表示]メニューに、[テキストランチャー]が追加されました。テキスト入力時に表示される、[テキストランチャー]の表示・非表示を切り替えられます。
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以下の不具合を修正しました。複数の端末でクラウド機能を使用されている方は、すべての端末でこのアップデートを適用してください。
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・一部作品においてCLIPクラウドに同期したあと、作品を更新しても更新内容が反映されない場合があります。
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・CLIPクラウドに同期した複数ページの作品において、ページの入れ替え後に[ページファイル名の整列]を実行すると、CLIPクラウドに更新内容が反映されません。


今回のアップデートでは特別な新機能はありませんでしたが、いくつかの不具合が修正されていますので、必ずアップデートしておきましょう。

 

また、ランチャーの表示・非表示の切り替えが「表示」 から素早く切り替えできるようになっています。

そもそもランチャーって何だろう?

「ランチャー」 の表示設定が追加されたとありましたが、そもそもランチャーって何だろう?と調べてみたら、テキストなどの編集中に下に出てくるボタンのことのようです。

 

編集中のオブジェクトの下に、編集を決定するかどうかボタンが出てきます。

これが「ランチャー」 です。

 

拡大・縮小・回転ツールの場合、「キャンセル」か「確定」か2つ表示されています。

 

テキストの編集中には、○と×と「サブツール詳細設定」 ボタンが表示されました。

使用するツールによって表示されるランチャーは変わるようです。

ランチャーを非表示にするメリット

ランチャーがあるとApple Pencilで操作しているときにも、ボタンですぐに選択できるのでかなり便利です。

しかしショートカットキーを多用する人には不要な場合もあるでしょうし、絵に重なるため場合によっては邪魔になることもあります。

そういった場合に非表示にする選択肢があるということは覚えておいて損はないでしょう。

 

ちなみに非表示にしていても、ツールを切り替えるときに画像のようなウィンドウが表示され編集を決定するかどうか確認されます。

時と場合によって使い分けていくのが良さそうです。

 

 

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