iOS9のSplit View(iPad Air2とiPad mini4対応)を使うと、セカンドアプリを常住できるようになります。特定のアプリでは今までになかった使い方が可能です。
メモリー表示アプリ「System Status」は情報量が豊富なアプリ。最新のアップデートでSplit View表示に対応し、メモリー使用状況を常に表示させることができるようになりました。
情報量が豊富でグラフ表示も見やすい
「System Status」ではメモリーやディスクの使用状況、ネットワーク接続の詳細な情報などiPadで取得できる様々なデータをリアルタイムで表示できます。
グラフ表示が美しく、ほかの似た機能を持つアプリより画面が見やすいです。
メモリー管理系アプリにとっては必須機能と言ってもよい「メモリー解放」機能もあります。
画面の左上に表示されている”丸まっている矢印”をタップすると、フリーメモリをググッと作ってくれます。一般的なメモリ解放アプリに見られるような、アプリ落ちもない優秀な機能です。
メモリー使用状況を見ながら作業できる
試しにSafariで動画を見ながら「System Status」を起動してみました。CPUの使用状況やバッテリー情報などを一覧できる「Overview」が見やすいです。
Split Viewで使えばリアルタイムでデータを取得できるので、メインアプリの作業に応じてグラフが変化するのを確認できます。
動画編集など今後iPad Proで使いたい
↑画面はPixelmatorとSystem Statusを表示中。
メモリー情報などをリアルタイムで表示するメリットは現状ではそれほど多くはないでしょう。
しかし、今後iPad Proなどで動画編集のような重い作業を行うときには、メモリーとCPU使用状況を確認して作業できるのは便利ではないでしょうか。
今のところは自動的にメモリー解放してくれるアプリはありませんが、Split Viewの登場で自動化してくれるものも出てくるかもしれませんね。
「System Status」もしはSplit Viewで使わなくても、メモリー管理として無駄にならないアプリだと思います。
カテゴリ:ユーティリティ, 辞書/辞典/その他
価格:360円(2015/10/4)
販売元:Jiri Techet
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