書道家の武田双雲さんがApple PencilとiPad Proを使って素晴らしい作品を公開されています。
使用しているのは水墨アプリのZen Brush 2。Apple Pencilの筆圧や傾き、にじみなど実際の墨のように使えることに驚かれている様子です。
書道家が使っても作品が作れるApple Pencil
アメブロを更新しました「iPadのでっかいやつの機能に驚いて買っちまったよ。」 https://t.co/6Dnp0DlxaW pic.twitter.com/v0YAYTQnpZ
— 武田双雲 (@souuntakeda) 2016年6月5日
書道家の武田双雲さんがTwitterアカウントで、Apple Pencilを使用した見事な作品を公開されています。
さらにご自身のブログでApple Pencilとアプリの使用感について「驚き」を述べられています。
iPadのでっかいやつの機能に驚いて買っちまったよ。|書道家・武田双雲 公式ブログ『書の力』Powered by Ameba
画像を見る限りiPad Pro 12.9インチとApple Pencilに加えて、Smart Keyboadも活用されているようですね。車内で撮影されていることを考えると、移動中にさっと書いたのかもしれません。
Zen Brush 2のかすれ、にじみの効果をフル活用して書かれていて、Apple Pencilとアプリの生み出すポテンシャルを感じさせてくれます。
ちなみに武田双雲さんがアプリで使用されている画面は、フレームの「Japanese Paper 2」です。かっこいいテンプレートなので、アプリをお持ちの方はぜひお試してみてください。
ペンの傾きやアプリの使いやすさがクリエイターを呼ぶ
傾きと筆圧を正確に伝えるペンの構造は難しいはずですが、Apple Pencilは他社の製品と比べても群を抜いてよくできていると感じます。
またPCで描くこととは接点がなかったクリエイターが、iPad Proでは構えることなく使えるというのは他のタブレットPCとの大きな違いかもしれません。
過去には漫画家の「井上雄彦」さんもZen Brushを愛用されていました。これからも今回のような事例が増えて欲しいと思います。
↓Zen Brush 2の最新の機能を解説しています。
Zen Brush2 1.04アップデート | 新iPad Pro対応で細かく描けるズーム機能やガイド線を追加 – iPad Creator
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