ATOKが最新アップデートで使いやすく進化。iPadのメインキーボードとして使ってみた

3/14/15
日本語変換を快適にしてくれる「ATOK for iOS」キーボードが最近のアップデートでかなり使いやすくなっているようです。ぼちぼちメインキーボードとして使えるかな?と試してみました。iPadとiPhoneで使い勝手を比べてみると、色々と機能面で差があるようです。

カスタマイズ性が大幅にアップ

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キーボード設定はキーボード使用中にも呼び出せます。

3/14/15
アップデート内容は以下のようになっています。

  • キーボードのカラーテーマが3色から選択可能
  • 絵文字・顔文字・記号キーボード対応
  • iPhone6・iPhone6Plusでのキーボードサイズ調整機能
  • テンキーのキー配列を4種類から選択
  • iPad上のQWERTYで候補を展開して表示できる

キーボードの色は端末に合わせて選べる

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ホワイトがベースの通常のキーボードデザインに加えて、ゴールドやダークのキーボードデザインが選択できるようになりました。
選択肢としては、ホワイトとダークがアプリの指定に合わせて切り替わる「自動(初期状態)」と、ホワイト・ダーク・ゴールドいずれかに色を固定する3種類があり、計4タイプから選べます。

3/14/15
ゴールドはギラギラした感じかと思ったら、意外に落ち着いた配色なので使いやすいのではないでしょうか。

iPadで変換候補を展開できるようになりました!

3/14/15
以前までは変換候補が一列にしか表示できなかったのですが、このアップデートで一覧できるように改善されました。
iPadでの編集効率がさらにアップしたと言えますね。

iPadでは表示が大きくて選びやすい!

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絵文字や顔文字キーボードが追加されましたが、iPadでは表示が大きくて選びやすい!
特に絵文字の表示は細かいところまで見れて面白い。もちろん実用性も高いですよ。

キーボードをATOKだけにできないところ

今までの欠点がほとんど解決されて、実用的になった印象があります。ただしメインキーボードとして使用していて少し気になることもありました。
基本キーボードを使用しているときに比べてやや安定性に欠けるようです。

私の使用した範囲では以下のことが気になりました。

  • 特定のアプリで使用中に強制終了することがある
  • まれにキーボードが表示されないことがある
  • iPadでは定型文が呼び出せない

iPadでは定型文が呼び出せないのは何とか改善してほしいですね。
日本語変換や編集時のレスポンスについては不満はないので、メインキーボードとして長文の編集などに活用したいと思います。
足りない機能は他のキーボードで補えばいいかな、と思えるクオリティです。

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