作業の自動化アプリ「Workflow」をAppleが買収。Googleマップなど競合サービスを締め出しへ

海外メディアの情報によると作業の自動化アプリ「Workflow: Powerful Automation Made Simple」がAppleによって買収されたようです。このアプリは過去の記事でも何度も紹介してきましたが、強力なアプリ間連携機能を備えており、好きな機能を組み合わせて自作アプリを作るようなことができます。
最新アップデートと同時に価格も変更され、本日より無料でダウンロードできます。

Appleによる突然の買収


「Workflow」はAppleが選ぶ2015年ベストアプリにも選出。リリース当初はアプリの性質上、長期的なアップデートができるか不安視されていましたが、最近まで積極的に機能強化されてきました。

今回のAppleによる買収は意外と言えば意外ですが、MacにおけるAutomatorのようなアプリがiOSで出る可能性は充分ありました。Appleは自社で用意するよりも「Workflow」を買収することを選択したと考えられます。

1.7.3アップデートでGoogleなど他社サービスを一部排除

本日リリースのバージョン1.7.3アップデートにはすでにAppleによる買収の影響が出ており、「Map」関連のアクションでGoogleマップの選択肢が削除されAppleマップしか選択できないようになっています。

ほかにもテキスト翻訳のAPIがMicrosoft製(今まではGoogle翻訳?)に切り替え。
ストリートビュー、Google Chrome、Pocket、LINEなどのサービスへの連携アクションも使用できなくなります。

今回削除されたアクションは以下のようになります。

  • Get Street View Image
  • Send Message viea Telegram
  • Send Message via LINE
  • Request Uber
  • Open URLs in Chrome
  • Add to Pocket
  • Get Items from Pocket


過去に作成したレシピで上記のアクションを含んでいる場合、エラーが表示されます。

一時的な変更である可能性も捨てきれませんが、この変更内容を見る限りAppleに買収されることは良い面と悪い面があると捉えておくべきでしょう。

今後のアップデートに期待すること

上記のようにAppleの競合他社サービスの除外が行われるなどデメリットも出ていますが、Apple公認のアプリになれば今まで以上にiOSの機能を活用できるメリットも出てくるはずです。

例えば、SiriやApple公式アプリの活用が期待できるだけでなく、日本語化などローカライズも進むでしょう。

今後「Workflow」がどのように変化していくのか、注目したいですね。

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