海外で遂に販売がスタートした第2世代筆圧感知スタイラスペン「Jot Touch 4」をレビューします。2048レベルの筆圧感知、Bluetooth4.0接続でバッテリーの持ちが飛躍的に向上、手のひらを置いて描けるリストガード機能に対応します。
まだ対応アプリが少ない状況ですが新機能や使用感をレビューしていきます。
コンパクトなパッケージになったJot Touch 4
Jot Touch 4のパッケージはJot Touchよりもかなりコンパクトになり、ラベルにはJot Touch 4の文字が大きくプリントされています。Bluetooth4.0対応機種のみ対応製品なのでiPad3以降に販売されたiPad・iPad miniで使用できます。
またJot Touch対応アプリではJot Touch 4は使用できません。Jot Touch 4に対応していなければ筆圧感知などの機能を利用できないのでご注意下さい。
パッケージにはペン本体と説明カード4枚と交換用ペン先+ディスク・充電器・キャップが含まれています。充電器やキャップなどはJot Touchと共通のものでした。
ペン本体のデザインもJot Touchと変わらずAdonit社のロゴが変更されているだけでした。旧モデルと新モデルをペン本体で見分けるにはロゴで確認するしかないようです。
Bluetooth4.0はバッテリー長持ちでセッティング簡単
Bluetooth4.0を採用することで接続設定もかなり簡単になりました。iPad側で必要な設定は無く、本体の電源スイッチを入れて対応アプリでペンに接続するだけですぐ使えます。
電源スイッチもJot Touchでは押し辛い位置にあったのですが、Jot Touch 4ではAボタンを1秒ほど長押し(緑ランプ点灯)で起動します。電源オフにはA+Bボタン長押し(赤ランプ点灯)が設定されています。
はじめに試したのは水墨ペイントアプリ「Zen Brush」。このアプリではJot Touch 4の新機能すべてを試すことができます。Jot Touch 4の電源をONにして[Adonit Jot Family]をオンにすると自動で接続が開始されます。
2個のサイドボタンには8個のショートカットアクションが割り当て可能です。
2048レベルの筆圧のダイナミックな変化を堪能できます。
こちらは今月中旬リリース予定の「Inkist for iPad」です。Jot Touch 4のすべての機能に対応しています。筆圧機能のバージョンアップはかなり実感できました。
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Jot Touch 4 | 2048レベルの筆圧とリストガード対応の第2世代iPad筆圧感知スタイラスペン最速レビュー[後編]
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