iOS8からタッチ面積による疑似筆圧感知機能を提供へ。FiftyThreeのスケッチアプリPaperが対応予定

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iOS8ではiPadに秘められていた機能がいくつか解放されています。テキスト編集の分野ではキーボードの変更が可能になるらしいのですが、ペン入力の分野でも新たに「タッチ面積」の取得が可能になるようです。
スケッチアプリPaperをリリースしているFiftyThreeがこの新機能を搭載したアプリのデモ動画を公開しています。

FiftyThreeからiOS8対応の情報が公開

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スケッチアプリ「Paper by FiftyThree」とBluetoothスタイラスペン「Pencil」の組み合わせで、iOS8に対応したバージョンからタッチ面積に合わせて太さが変化するようになります。

これは筆圧感知機能がないiPadでも筆圧感知があるかのように、ペンの太さや濃淡を自在に変化させることに応用できます。

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Pencilの後ろ側は消しゴムツールとして使用できるのですが、消しゴムのサイズも設置面積によって変化するようです。まるでこの機能のためにデザインされたかのようなスタイラスペンですね。

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鉛筆ツールではスタイラスペンを寝かせて描くことで、美しいグラデーションが作れます。本当の鉛筆を使っているかのような機能はきっと楽しいでしょうね。

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iOS8は今年の秋にリリース予定で、これに対応したPaperアプリも同時期にリリースされるようです。
Pencilスタイラスペンは無料でアップデートされるとのこと。(Pencilの日本での販売はまだ未定です。)

今から非常に楽しみですね。

Paper by FiftyThree (1.6.2)
カテゴリー:仕事効率化
価格:無料
開発:FiftyThree, Inc.

SURFACE PRESSURE FOR PENCIL.COMING THIS FALL.

↓Pencilスタイラスペンのレビューはこちら
Pencil | FiftyThreeからリリースされたPaper専用の木製スタイラスペン[国内最速レビュー前編]

 

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