手書きメモアプリNoteshelfをPenultimate風にカスタマイズしてみた


長年使い続けてきた手書きメモをアプリPenultimateが、バージョンアップでデザインや機能が大きく変更されました。今までのような使い方が難しくなったので、代わりにNoteshelfをPenultimateに近づける工夫をしてみました。

Penultimateのペンの配色を追加する


Penultimateのニュアンスを出すために、効果的だったのがペンの配色。この万年筆のインク風の配色を、Noteshelfに加えるとなかなかいい感じです。

Noteshelfでは、ツールの右上に表示されている、パレットの形のアイコンをタップすれば、数値を入力して好きな色を登録できます。

Penultimateのペンには9色の色が登録されています。
以下がそのカラーコードになります。

黒 #464646
灰 #787878
白 #E6E6E6
赤 #C40000
朱 #DC4A00
黄 #DCA400
紺 #000069

ノートカバーにPenultimateの素材を追加


続いて、Penultimateのカバーに使われているクラフト紙のテクスチャを、ノートカバーに追加します。Noteshelfのノートカバーの編集画面で、[カスタム]から画像を選択、画像とタイトルの位置を調整して登録します。


↑ノートカバーを登録して、ノートを作成したところ。
棚の色ももっと暗いテーマにしたほうが、雰囲気は近付きそうですね。

ストアでEvernote Auto-Publishを購入


Evernoteに同期できる機能もPneultimateの特徴の1つでした。
Evernoteへの同期機能は、アプリ内の「ストア」でアドオンを購入すると追加されます。現時点での価格は200円。PDF書類の同期は後日追加されるということです。

注意

  • この機能は一方向同期です。一度パブリッシュされたノートは、Noteshelfにインポートができません。

  • また、PDF書類の自動パブリッシュ機能はまだサポートしていません(近日公開予定)

同期するノートの管理方法


同期を開始するには、ノート設定パネルで「Evernote」の項目のスイッチを入れます。


同期を開始したノートには、表紙の右下に象のアイコンが表示されます。

一方向同期となると、同期をやめたノートはどうなるのかな?と思って同期を停止してみたら、Evernoteに同期されたノートは残っていました。

ノート内のページ数が多かったからか、同期してすぐはアプリが固まってしまうことがありました。しかし、それ以後は同期もかなりスムーズで、操作感に違和感はなく快適です。



今回、カスタマイズして、かなりPenultimate感が出せた気がします。
そもそもNoteshelfはPenultimateをお手本にして、後から発売されたアプリ。
デザインや使用感が似ているところがたくさんあり、Pneultimateを使い続けるのが嫌になった人にはおすすめです。

できれば、またPneultimateも使いたいなと思っているのですが、もう少し機能が改善して普通に使えるようになるまでは、Noteshelf1冊でやっていこうかなと思います。

Noteshelf – メモ、スケッチ、注釈を書く、Evernote 同期(9.41)
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
価格 : ¥600
開発 : Fluid Touch Pte. Ltd.

ちなみにNoteshelfの日本版スクショ画像は、私が担当しています。

手書きメモ
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