水彩ブラシが美しいスケッチアプリ「Tayasui Sketches 2」にMacバージョン「Sketches Pro」が登場しました。iPadアプリの機能をさらに活用できるように、Mac版ではレイヤーを保持したファイルを読み込めるようになっています。
Macバージョンも使いやすいインターフェース
MacバージョンはiPadアプリのレイアウトとほぼ同じなので、迷わず使えるでしょう。
両者の違いは、レイヤーを使用できる上限がiPadでは4枚のところ、12枚まで使用可能なこと、デスクトップで使えるペンタブレットに対応することが挙げられます。
水彩やエアスプレーなど20種類の描画ツールは同じように使用可能です。
Sketches Proの主な機能
優れた絵を描くには優れたツールが必要です。「Sketches」のリアルなツールに対応したアプリです。
• 機能
– 20以上の超リアルなツール
– かなりの本物志向の水彩画用ブラシ
– ブラシエディター
– 色スポイト
– さらに優れたエキスポート&シェア機能
– 写真のインポート• レイヤー
– 1つの絵に対し最大で12枚のレイヤーを使用可
– レイヤーを個々の透明なPNGとしてエキスポート• ツールリスト
– ペン
– ロットリング
– フェルトペン
– ペンブラシ
– 油性パステル
– 水彩画用ドライ&ウェットブラシ
– アクリルブラシ
– エアブラシ
– エリア&塗りつぶしツール
– パターン
– テキスト
– 図形
– 消しゴム
– カッター
– ぼかしツール
– ものさし
専用形式で書き出せばレイヤーを保持できる
iPadのアプリから[共有] → [Sketches Mac]でファイルを出力できます。
作品は「ファイル名.skt」という形で出力されます。中身はレイヤー別のpng画像(透明度を含む)やファイル情報が入っています。
今後Macバージョンならではの機能強化を期待したい
現時点ではレイヤーの最大使用枚数くらいしか差がありませんが、今後はSketches Proにはデスクトップ版ならではの機能強化が追加されるかもしれません。
使用感が気になる方はまずはiOS版で試すといいでしょう。それから仕事でも本格的に使いたくなったらMac版も購入するのが良さそうです。(Mac版には無料版は無く、公式サイトから10日間使用できるデモ版がダウンロードできます。)
↓Macアプリのデモ版のダウンロードはこちら
sketches – Sketches Mac
iOSバージョンは無料版と有料版の2種類がリリースされています。
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