マジックポーザー 1.13アップデート | 肩の関節追加やユーザーインターフェースの改良などでより使いやすいデッサン人形アプリに進化

デッサン人形として使える3DCGアプリ「マジックポーザー」に、肩関節の追加や改善された操作ツールを含むバージョン1.13がリリースされています。

複数のポーズを追加した場合の操作方法も改善され、気軽に多人数のポーズを作れるアプリになっています。

ポーズを付けるのがどうしても苦手という人には、ユーザーが作成したポーズをダウンロードできる機能も用意されています。

「マジックポーザー」1.13アップデート内容

  • 現行のポージングUIを大幅に改良しました。肩関節を追加しました。
  • マルチモデルモードで個別にモデルをロックできます。
  • 同じシーンでポーズを複製できます。
  • 6つの正投影ビューを追加しました。
  • コントロールポイントの選択が簡単になりました。
  • スペイン語、ロシア語、タイ語の翻訳を追加しました!

 

今回のアップデートではポーズの操作方法や操作する関節維持の改善など、全体的に操作性が向上しています。

「マジックポーザー」の魅力

「マジックポーザー」のいいところは、関節1つ1つを編集しなくても手の先を動かせば肘も連動して動くような仕組みです。

腰の位置を下げると膝が曲がり、腰を左右に振るとそれに合わせて上下の身体が動きます。

肩の関節を動かせるようになった

今までは肩に動作するポイントがなく、肩をすくめたポーズなどは作れませんでした。

しかし今回のアップデートで、肩が左右でそれぞれ動くようになり、より表情豊かなポーズを作れるようになりました。

モデルの関節の操作は、関節に表示された黒いボールをタップすることで行えます。

 

腕を大きく上げたときの筋肉の流れも、以前より自然な感じがしますね。

ポーズをつけるための関節の位置が全体的に見直されているそうです。

モデルをタップして編集機能を使う

モデルをタップすると、全体がオレンジ色になり左端に編集ツールバーが表示されます。

ツールバーからは以下の機能が選択できます。

  • 回転
  • 削除
  • リセット(ポーズを元に戻す)
  • 変更(男女など4つのモデルに変更)
  • 手(手の編集モード)
  • スケーリング(モデルの大きさを変える)
  • ロック(モデルを動かないようにする)
  • コピー(モデルを複製する)

 

「コピー」を使えば選択したモデルを複製できます。

一体いくつ増やせるのかわからないくらい沢山のモデルを配置できるので、群衆のシーンなども作ろうと思えば作れますね。

 

こういった3〜4人グループのポーズもいい感じに作れます。

ポーズを作るのが難しいときはダウンロードしよう

アプリ内のブラウザから投稿されたポーズをダウンロードできます。

変なポーズを投稿している人もいますが、しっかり絵になるポーズも数多く投稿されています。

 

光源の調整も最低限のものしかありませんが、シンプルで誰でも使いこなせるものになっています。

イラスト作りやデッサンのためのポーズ人形としてぜひ試してみてください。

アプリのダウンロードは無料で、全機能を7日間試用できます。

アプリを使い続けるためのプロバージョンは、アプリ内課金で600円(執筆時価格)となっています。

 

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