年内にリリース予定とされるペイントアプリ「Procerate」の5.0アップデートについて、公式フォーラムにてブラシ関連の新情報がありました。ブラシのテクスチャとして使用できるグレインについて、個々のストロークの描画が繋がるように設定する機能が追加されるようです。
スクリーントーンを描くブラシなどで非常に重宝することでしょう。
より快適にスクリーントーンが描けるブラシ設定が追加される
Procreate公式フォーラム内の投稿「Brush grain – Absolute Positioning」にて公式アカウントよりブラシのグレイン設定に新機能を追加することが報告されています。
Procreateのブラシは、ブラシの形状を表す「シェイプ」とテクスチャを描画する「グレイン」の2つの画像から構成されています。「グレイン」はストライプ模様やスクリーントーンを描く際に活用できるのですが、欠点としてはストロークが途切れると重なった部分の「グレイン」は繋がらず重ねて描画されてしまいました。
一方Photoshopのブラシではストロークが重なっても描画が繋がるように処理できます。(iPadアプリではInfinite PainterやAutodesk SketchBookでもPhotoshopのように描くことが可能です)
Procreate 5.0ではこのようなブラシを実現できるように、おそらく新しい設定項目が追加されるということだと思います。Procreate単独で漫画を描きたい人には朗報と言えるでしょう。
上記のようにバージョン5.0アップデートには発表済みの機能(CMYKカラーモード、カラーダイナミクス、パレットのフローティングウィンドウ化など)以外にも改良が加えられているようですね。
今後も新情報があれば記事にしていく予定です。
Procerateの情報はこちらでまとめています。
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