日本の漫画やイラスト向けに特化したデッサン人形アプリ「イージーポーザー Easy Poser」に1.0.71アップデートが配信されています。
今回のアップデートには、ポーズや一度に扱えるモデル数の追加など、既存の機能の強化と魚眼レンズ表示といった新機能が含まれています。
変更点をチェックしながら、使い方を詳しく解説していきます。
バージョン1.0.71 アップデート内容
今回のアップデートは上記のような小規模なものですが、ポーズを作るのに役立つ面白い変更、新機能が追加されています。
一部の機能は有料版(Proバージョン)のみとなっています。
バージョン:1.0.7
1.Viewモードで魚眼レンズ、FOV調整機能を追加。
2.画面に登場するモデル数8個に増加。(pro版限定)
> 3.ポーズ18追加。(合計100本以上!)
4.バグを修正
追加で扱えるモデル数が8体に増加!
1画面内に追加できる人物モデルの数は8体まで追加できるようになったため、計9体となりました。
これだけの大人数を扱えれば、かなり幅広いシーン作りに対応できるでしょうね。机や椅子を加えて、教室のシーンや街中の群衆なども再現できそうです。
新ポーズが追加され、計100本のポーズを収録
今回新しくプリセット(あらかじめ登録されているモデルのポーズ)に18種類が追加され、合計100ポーズとなっているようです。
ポーズはそれぞれ「一般」「座る」「ダイナミック」など男女別に分類されていて、サムネイルでポーズを確認しながら選択できます。
ポーズの数が増えたのはいいのですが、モデルとポーズの組み合わせが違うとポーズによっては腕がめり込んだりするため少し手直しが必要となります。
ビューモードに魚眼レンズや画角調整(FOV)効果の調整機能が追加
画面左上のカメラのアイコンをタップするとビューモードに切り替わります。
このモードではポーズの編集はできなくなり、画像として保存できるボタンが上部に配置されています。
新しく追加された「魚眼レンズ」効果や「画角調整」機能を使えば、画像保存前にカメラレンズの効果を調整できます。
「魚眼レンズ」「画角調整」はそれぞれ画面下のスライダーで調整します。
「魚眼レンズ」効果はスライダーを動かすだけでは表示されず、左端の四角をタップしてオレンジ色のランプが付いたときだけ表示されます。
スライダーを右方向へ動かすと凸レンズ風に、左方向に動かすと凹レンズ風に歪んで表示されます。
これらのレンズ効果も写真で実際に撮影しないと確認できないものなので、アプリ内で擬似的に再現できるのは本当に便利ですね。
今後のアップデートではマッスルモデルも追加!?
日本の漫画向けの3DCGモデルが特徴のアプリですが男性モデルの種類がまだ少ないまま…、と思っていたらすでに今後のアップデートでは筋肉ムキムキの男性モデルも追加されるようです。
これは楽しみですね!
今後もアップデートに期待して応援していきたいと思います。
▼基本的な操作方法はこちらの記事で解説しています。
アイデアが光る!Twitterへの投稿ポーズいろいろ
有名な映画のアレのパロ的ななにか。#easyPoserhttps://t.co/iChkvRaFIk pic.twitter.com/QxpMyJoMMp
— ブラック米 (@cats_fighter_) February 25, 2018
#easyPoser
アプデ更新
小物の使用数が倍になって色んな組み合わせが出来て更に楽しい!ちょっとまだ修正の際変な回転する時があるけどね pic.twitter.com/C1CnXgqQgC
— Depo@C96 1日目(金)西P30b (@TSUDAYUD) February 28, 2018
表示オブジェクトが増えたので限界まで使ってコント用セットを組んでみたイージーポーザー、悪くない pic.twitter.com/3SPfLN3oxK
— 新井 カズキ 6/16 M-13a (@arai_kazuki) February 28, 2018
投稿された方のアイデアとセンスに脱帽です…。
ポーズを作るのが苦手な方は、投稿された作品を元に描くのも練習になっていいかもしれませんね。
コメント
Easy Poserは良いアプリだけど、モデルの向きを回転できないんだよなぁ。
何人出してもずらっと全員正面。シュール。
コメントありがとうございます。
そうですね。モデル全体を操作できる機能は欲しいところです。
一応腰のパーツを選択して回転させると、モデル全体も回転するので代用はできると思います。