デスクトップPCの高性能なツールをそのまま使えるペイントソフト「Paintstorm Studio」のiPad版の解説です。
HotKeyはiPad専用の機能で、キーボードを使わずに素早くツールにアクセスできるボタンを画面上好きな位置に配置できます。今回はツール系HotKeyについて検証していきます。
HotKeyを固定できるロック機能
バージョン1.55で追加された「インターフェースのロック」機能が便利です。
HotKeyを使用していると、思わずボタンを動かしてしまうことがあります。ロックしておくことで、ミスを減らして快適に作業できるようになります。
HotKeyの配置が終了したらロックしておきましょう。
ちなみにロックされるのはHotKeyだけでなく、各種ツールパネルもロックされます。
使用できるツール系HotKey一覧
意訳ですがツール系のHotKeyに日本語訳をつけています。
基本ツールであるブラシ・消しゴム・切り抜きなどを切り替えるボタンと、ボタンを押している間だけツールを起動するボタンに分類できます。
スポイトなどすぐに切り替えて使いたいツールは「Fast」とついている方のボタンを活用するといいでしょう。
メインのツール系ボタンは必要かどうか
ツールバーに含まれている基本的なツールは、わざわざHotKeyで配置する必要性が低いと思います。
特によく使うツールを配置したい、などの理由がなければ他のボタンを優先したいところです。
ズームや手のひらツールは無くてもOK
iPadでは二本指でズームやキャンバスを動かせるので、ズームや手のひらツールなどのボタンも使わなくても困りません。
「Option/オプション」の設定で「Rotate canvas by fingers」をオンにすると、キャンバスの回転も二本指で出来ます。
おすすめのツール系HotKey
結論としてはツールバーをよく使う場所に配置する使い方をするのであれば、以下のHotKeyがおすすめです。
あとは作業に合わせて特に使うツールだけ、使うときに配置すればいいと思います。ブラシと消しゴムは頻繁に使うことが多いので、ツールバーと重複しますが考慮してよいでしょう。
・ブラシサイズ変更(ドラッグで変更)
・ブラシツール
・消しゴムツール
・スポイトツール(ボタンを押している間だけ起動)
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ツールの配置については、使う人の個性が出るものです。記事で紹介した以外の使い方もあるはずです、記事が参考になればと思います。
↓続きの記事を開催しました。
Paintstorm StudioのHotKeyの使い方解説(ブラシ&キャンバス編) – iPad Creator
↓他にも以下のような記事を掲載しています。
Paintstorm Studio 1.54アップデート | ブラシにぼかし具合の調整パラメータ追加。レイヤーサムネイル表示を切り替え可能に – iPad Creator
Paintstorm Studio使い方解説「片ぼかし鉛筆ブラシを作る」 – iPad Creator
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