Procreateで描くiPadイラストテクニック解説2 | 効率よく配色を決めてきれいな色塗りをマスターしよう

iPadペイントアプリ「Procreate」を使ったイラスト制作にチャレンジします。
今回はシンプルな配色の決定方法と、レイヤーを活用した重ね塗りの方法を解説しながらイラストを仕上げていきます。
イラスト作りに役立つテクニックをまとめてご紹介します。

下書き〜ペン入れ作業

「グレーズ」ブラシで下書きを作る


下書きは定番の「シャーペン」や「6B」などの鉛筆系ブラシも使いやすいのですが、絵柄によっては「グレーズ」設定をONにしたブラシも使いやすいと思います。

以下はブラシの設定方法です。

  • ブラシのサイズを筆圧で変化
  • ブラシの不透明度を50%前後に
  • カラーミックスの「グレーズ」をON

下書きの段階で、消しゴムとブラシを組み合わせて影の付け方なども確認しておきます。
Apple Pencilで描画、指で消しゴム、2本指でアンドゥのジェスチャー操作をフル活用すて作業します。

↓アプリの基本設定は以下のページで解説しています。

ペン入れはストリームライン(手ぶれ補正)強めで


下書きができたらペン入れをします。

ペン入れに使うブラシのストリームライン(手ぶれ補正)を50%前後まで強めます。ストリームラインは強めすぎると、細かい描画ができなくなるため、状況に応じて調整していきます。

配色を決めて塗り進める

明るいインターフェースでレイヤーのパーツを見やすく


デフォルトの暗いインターフェースではレイヤーサムネイルがかなり見辛い…。細かくパーツをレイヤーに分けるようなイラストでは、作業しにくいです。

そこでインターフェースを明るいものに切り替えます。
インターフェースはアプリの「環境設定」で素早くスイッチできます。


明るいインターフェースの方がサムネイルの内容がぐっと見やすくなります。
普段使うのは暗いインターフェースで、塗りでは明るいインターフェースに切り替えて使うと便利ですよ。

塗りで使うベーシックなブラシ3種


Procreateは塗りがPhotoshopやクリスタに比べて難しいと言われていますが、どちらかと言えばPhotoshopに近い塗りが可能です。
決して厚塗りしかできないわけではありません。

今回は以下の3種類を使って塗っています。

それぞれ場所に応じてブラシサイズや不透明度を調整して塗り進めます。

色塗りは暗い色2色とハイライトとアクセント


色塗りでのレイヤーは画像のように、固有色に影の色2つ、ハイライト、透けた色(ここでは肌色)をアクセントとして入れます。

すべてブレンドモードは「通常」でもOKですが、ハイライトは「追加(A)」、アクセントに入れる色は「スクリーン(S)」が効果的です。

各ブレンドモードは、レイヤー内にアルファベットで表記されています。

  • 通常(N)
  • 乗算(M)
  • スクリーン(S)
  • 追加(A)


このアルファベット記号は、レイヤーの不透明度・ブレンドモードを変更するパネルを開くボタンにもなっています。

色を効率よく決定するためにクラシックカラーピッカーを使う


どの色で塗るか考えるときには「クラシックカラーピッカー」を使うのがおすすめです。
環境設定で「クラシックカラーピッカー」をONにします。


クラシックカラーピッカーを使うと、色を選ぶときに色相・彩度・明度をそれぞれ個別に調整しやすくなります。

影の色を作るときは、固有色を元に彩度スライダーを右へ、明度スライダーを左へそれぞれ動かします。イラストのテイストに合わせて、彩度のみを調整してもよいと思います。


下塗りから順番にレイヤーを重ねて影色・ハイライトを加えていきます。

レイヤーの「選択」を使ってはみ出さないように塗る


レイヤサムネイルをタップするとメニューから「選択」が選べます。
これはマスク機能の代わりに使っていきます。


まず固有色(下塗り)のレイヤーを「選択」。
マスクされた部分は斜線で表示されますので、この状態のまま影を塗るレイヤーに移動して、ブラシボタンをタップします。

これではみ出すことなく塗り進めていけます。

完成 動画でイラスト制作の流れをチェック


Procreateで作るイラスト解説は以上です。

アプリから出力できる動画も用意しましたので、合わせてご覧ください。

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