Procreate 4.0アップデート | 4倍高速な新描画エンジンやレイヤーマスクなど新機能をチェック!iOS11対応機能も徹底解説

新機能「AirPlayキャンバス」


新機能「AirPlayキャンバス」はAirPlayで表示する画面をキャンバスのみに限定する設定です。そもそもAirPlayはiPadの画面をそのまま映し出せる(ミラーリング)機能ですが、「AirPlayキャンバス」をONにすると、キャンバスのみを映し出せるようになります。

主にイベントや打ち合わせなどで、キャンバスのみを表示したいときなどに活用できる機能だと思います。

新機能「P3カラープロファイル対応」


Procreateとしては初のカラープロファイルを加えたキャンバスの作成が可能になります。

選択できるのはデフォルトの「sRGB Standard Color」と「P3ワイドカラー」です。ただし後者は液晶画面が対応するモデルでのみ表示される選択肢で、現時点では第2世代iPad Proのみ使用できます。

カラーパレットの切り替え


カラーアイコンから、パレットの表示が「ディスク」「クラシック」「値」「パレット」の4つのタイプから選択できるようになりました。

切り替えはウィンドウの下部にあるボタンで行えます。

ギャラリーの管理方法


ギャラリーはデザインや操作方法が大きく変更されています。

まず右上に4つの管理メニューがあります。
「+」からは新規キャンバスを作成。
「写真」はアルバムから画像を読み込んでキャンバスを作成します。
「読み込む」はiCloudなどからファイルを読み込みます。
「選択」は複数の作品を編集します。


作品をまとめていたフォルダは、「スタック」と呼ばれるカードを重ねたような表示方法になりました。
作品のサムネイルをドラッグして重ねることで「スタック」にまとめることができます。


「選択」では、複数の作品をまとめて共有したり複製できます。
「選択」を選択してから、作品のサムネイルをタップすると選択状態になり(青いチェックマークが付く)右上のメニューから複製などが行えます。


今まで通り作品サムネイルの上で、「右から左へスワイプする」ジェスチャーでも個々の作品を共有・複製・削除できます。

iOS11対応のファイルのドラッグ&ドロップ機能


iOS11の目玉機能であるアプリ間のドラッグ&ドロップでのファイル連携機能にも対応。作品ファイルだけでなく、ブラシ・パレットファイルもウィンドウにドラッグするだけでインストールされます。

現時点ではまだこの機能に対応するアプリが少ないため、主に「ファイル」アプリを使用することになります。

逆にブラシ・カラーウィンドウから「ファイル」にドラッグ&ドロップでデータを保存することも可能です。

設定アプリで行う裏設定


iPadの設定アプリで行える(裏設定と呼んでいます)内容にも変更があります。
以下設定項目です。

  • カメラ
  • Siriと検索(新)
  • 書類ストレージ(新)
  • ピンチで縮小/拡大して回転
  • キャンバスの方向を記憶(新)
  • インターフェースの内側にキャンバスを合わせる(新)
  • Palm Supportのレベル
  • タイムラプス録画質
  • タイムラプスHEVCが有効です(新)
  • 単純化した取り消し
  • 最大速度距離
  • ドラッグ&ドロップ書き出しの優先フォーマット(新)

「キャンバスの方向を記憶」「インターフェースの内側にキャンバスを合わせる」の2項目は、全バージョンまでアプリ内設定にあったものです。このバージョンから裏設定に移動になりました。

「書類ストレージ」「タイムラプスHEVCが…」「ドラッグ&ドロップ書き出し…」の3つはそれぞれiOS11に対応した機能です。

「ドラッグ&ドロップ書き出し…」ではあらかじめドラッグ&ドロップで出力するファイル形式を選択できます。通常のバックアップであれば、そのまま「Procreate」形式でよいと思いますが、SNSやブログに上げる用途であれば「JPG」にしておくと便利ですね。

Procreate 4アップデートまとめ


今回のアップデートは、パブリックベータ配信やInstagramを使った宣伝など意欲的な試みも多く、iPadを代表するペイントアプリとしての意気込みを感じます。

アップデート内容の中身をみると、インターフェースの変更やiOS11対応、ブラシのより細かな設定追加などがメインで、目立った新機能はレイヤーマスク、P3カラーサポートくらいだと思います。
しかしながら、アプリの使用感がぐっと良くなってデザイン変更のおかげか新鮮味があります。ウェットブラシも使っていて楽しい。

また、3本指スワイプで表示されるコピペメニューも進化しており、探せば色々と細かな変更が見つかるでしょう。

ぜひProcreate4も使い込んでお気に入りのブラシを見つけてください。

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コメント

  1. 藤田欽司 より:

    アップルストア心斎橋店で、プロクリエイトを紹介されて勉強している最中です。色々な機能が搭載され、驚きの連続です。一生懸命勉強して十分使いこなせるように頑張ります!

    • Necojita より:

      藤田さんコメントありがとうございます!

      アップルストアいいですねー。地元に無いので一度行ってみたいです。
      意外と隠し機能も多いので使い込んでみてください。

  2. 匿名 より:

    いつもブラシ使わせてもらってます。
    自分では作れないので、また面白いブラシ楽しみにしてます!

    • Necojita より:

      匿名さんこんにちは。

      ペイントアプリはお気に入りのブラシが1つでも見つかると楽しくなりますよね。
      いいものを見つけたらどんどん紹介したいと思います!
      よろしお願いします。

  3. ひすこ より:

    検索から来ました。いつもプロクリエイトの記事を更新していただきありがとうございますm(_ _)m
    絵で実際に説明してくださってとてもわかりやすく、悩みが解決されました。

    自分のiPadProでは新しいカラーモードに対応していなかったことが判明しました。
    更新楽しみにしています(*^^*)

    • Necojita より:

      ひすこさんコメントありがとうございます!

      P3カラーは液晶が対応していないと選べないんですよね…。残念です。
      私もまだまだ勉強中ですので、新しい発見を記事にしていきたいと思います。

      よろしくお願いします。