「Noteshelf 2」はボールペンや鉛筆などアナログ感のあるペンで手書きメモが作れるアプリです。メモを「紙とペン」からこのアプリに置き換える人が出るほど人気となった前アプリをiOS11に完全対応させて再リリース。
Split Viewで使用しても使いやすくなり、iOS11環境でも定番のiPad手書きメモアプリとなりそうです。
ノートはカバーとペーパーを自由にカスタマイズ
アプリを起動したら、とりあえず好みにカスタマイズしてノートを作ります。ライブラリの右上にある「+」ボタンから新規ノートを追加。
ノートはカテゴリごとに管理できます。
手書きメモの背景となるページテンプレートも豊富です。
無地、罫線、方眼紙などベーシックなものから、スケジュール管理向けのものも追加できます。
ノートのカバーに使用できる画像もシンプルな単色のものや、レザーや水彩など好みに合わせたものを使用できます。
ペーパーやカバーの種類はNoteshelf独自のアカウントを作成(GoogleなどのSNSアカウントでログイン可能)することで追加でダウンロードできます。
現時点ではすべて無料でダウンロードできます。
自分で作ったテンプレートを登録することも可能ですから、幅広い用途に対応できるでしょう。
ボールペンや鉛筆など使いやすいツールにすぐ手が届く快適なインターフェース
ページを開くと上部にツールが配置されており、それ以外のスペースはすべて手書きメモに使えるスッキリしたUIです。
筆記ツールとして、ボールペン、万年筆、鉛筆、マーカーと消しゴムがあります。ツールバーのボタンから素早く切り替えて使えます。
ボールペンもいいのですが、鉛筆もかなり書きやすい。
Apple Pencil使用時は、筆圧を適用するかどうか選択して好みのペンを登録できます。
ペンの設定ウィンドウに表示されている色は、それぞれタップ&ホールドすればカスタマイズできます。色を選ぶのが苦手な人は、右下の「COLORlovers」のボタンをタップ。
多数のカラースキームが登録されているサイトから色を取得できます。
手書きメモもテキストも画像も1ページにまとめる
ページ内には手書きメモのほか、画像やテキスト、絵文字やオーディオなどさまざまな情報をまとめることができます。
複数のページがある場合は、ページにタグを追加して分類したり順番を入れ換えることができます。
好きなクラウドサービスにノートを保存
作成したメモは大事に保管しておきたいところ。
「Noteshelf 2」ではバックアップの種類も複数用意されていて、好みに合わせて選択できます。それぞれアプリ内で各サービスにログインしてリンクします。
- iCloud (ノートをバックアップ)
- Dropbox (ノートの入出力と自動バックアップ)
- Evernote (ノートの出力のみ)
- Google Drive (ノートの入出力)
- One Drive (ノートの入出力)
- Box (ノートの入出力)
上記のようにクラウドサービスごとに対応する機能が異なります。
自動バックアップを使いたい場合は、iCloudかDropboxどちらかを使うことになりますね。iCloudへの保存は、特定のノートを取り出すことはできず、復元用のバックアップとなります。
ノートごとに管理できる状態で自動バックアップを取りたいなら、Dropbox一択と言えます。手動でエクスポート、インポートするなら他のどのクラウドサービスでも良さそうですね。
拡大機能でSplit Viewでも使いやすくなった
NoteshelfとNoteshelf2を比べるとユーザーインターフェースの変更が大きいのですが、ページの拡大ができるようになったことでSplit View使用時の使い勝手がかなり良くなっています!
この点だけでも書い直す価値はあるかと思います。
Noteshelfを使っていてノートのデータをNoteshelf2に移したい場合は、Noteshelfの設定画面から行います。ただしアプリの仕様が異なるためノートのメモは消しゴムで消せない、カバーは変更されるなど、完全なデータ移行はできないと記載されています。ご注意ください。
Notehself2でiPad手書きメモが最高に楽しくなる
iPadとiPhoneで使えるユニバーサルアプリとなり使い勝手も大幅にアップしています。アナログ感のあるペンで手書きメモを作りたい、テキストや画像もまとめたいなら「Noteshelf 2」は最良の選択だと言えそうです。
今だけ50%OFFの価格になっています。
Noteshelfユーザーも、iPad手書きメモを始めたい人にもおススメのアプリです。
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