iPasOSではApple標準の「ファイル」アプリを使って解凍ができるようになっています。以前のiOS12環境でも解凍のプレビューはできましたが、まぁ理想的なものではありませんでした。
今回のiPadOSアップデート(iOS13でも可能)でようやく誰でも簡単にZipファイルの解凍も圧縮もできるようになりますので、詳しく解説していきます。
Safariから直接ファイルをダウンロードする
配布されているフォントなどは大抵Zipファイル。テンプレートなども圧縮されていることがほとんどで創作活動をしていれば「解凍」という作業は避けて通れません。
まずはSafariでファイルをダウンロードしてきます。
iPadOSではダウンロードしたら上部のツールバーのアイコンが表示されてすぐにダウンロードしたファイルにアクセスできます。
アイコンをタップするとダウンロードされたリストが表示されます。そこからファイル名をタップするとファイルが保存されている場所「ファイル」アプリに移動します。
ファイルの解凍はタップするだけでOK!超簡単
「ファイル」アプリが開いたら、「ダウンロード」フォルダの中にあるお目当てのZipファイルをタップします。タップするだけで解凍され、圧縮されていたファイルが展開されます。
さらにタップ長押しするといろいろなメニューが表示されるので、ファイルは「タップ長押し」で操作できることも覚えておくといいでしょう!
(ファイルをタブ表示にしている場合もタップするだけでは解凍されないので、「タップ長押し」もしくはプレビュー表示で点が3つならんだアイコンをタップしてメニューを表示します。)
ちなみにiPadOSでは解凍は「伸張」と翻訳されていますので慣れないかもしれませんが、メニューから選択するときは「伸張」を探してみましょう。
解凍できない場合もあるのでやっぱり「Documents」は必須
以上、Zipファイルの解凍方法でした…とすっきり終わりたいところですが、実は上記の方法では解凍できないファイルが結構あります。
圧縮した環境と使用したソフトの違いが影響しているのかもしれませんが、原因はよくわかりません。
どうしても解凍できないときは今までどおり「 Documents 」アプリに頼りましょう。
ほとんどのファイルが解凍できて無料ですからとりあえず入れておいて損はないと思います。将来iPadOSが改良されて「Doccuments」が不要になるような時が来るといいのですが、今はまだそうもいかないようです。
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